名言5 セネカ

今日はL・アンアエウス・セネカ(古代ローマ哲学者・詩人、暴君ネロの師匠)の名言を2つ紹介します。

①もし君が愛されようと思うなら、まず君が人を愛しなさい。
(コメント)

 人はよく「○○してくれない」、「○○してほしい」と相手に期待・希望してそれが満たされないと、不満や落胆があります。

 自立した人は人に依存したりせず、自分で積極的に行動します。そうすると、相手は自分に以前してなかったことを自分にするよう(してくれるよう)になります。

 人は自分の気持ちや考えを理解してほしいという願望がありますが、それを相手に求めるのではなく、自分が相手を理解しようと心掛けることが重要です。自然と相手は自分を理解してくれるようになります。

 では、名言の「愛」とはなんでしょうか?

 私は、「愛」は実利の見返りがない自己犠牲を伴う行動だと思います。

 親が子供に愛情をそそぐごとく、他人にも愛情をそそぐことは非常に難しいと思います。

 愛は欲しいと多くの人が願っていると思いますが、それを得るには、まずは人と時間をかけて信頼関係の構築に注力することが必要のように思います。

 また、好きだから愛があると思うのも正しいかもしれませんが、私はそうでないと思います。なぜなら、好き嫌いは主観的であり、ある事件ですぐに好きでなくなるからです。

 したがって、好きだからというのは一時的なものであって、永遠ではないのです。

 何かあっても揺らがない信頼関係がなければ永遠の愛は得られないと思います。

 愛は好きとか熱い感情から生ずるのではなく、平穏であり、長年築いてきた信頼関係の中に存在するように思います。

 もし愛されたいなら、相手を理解し、相手を思いやり、相手を否定せず、誠実であり、正直であることが前提にあるように思います。

②どんなに豊かな土壌でも、耕さなければ、実りをもたらさない。人の心も同じである。
(コメント)

 自分の心をよくするには、農業のように、地道に働かなければならないと言っています。

 以前から何度か紹介していますが、「7つの習慣」(スティーブン・コヴィ著)は次のことをいっております。

「人の成長や人間関係も自然システムであり、農業の法則が支配している。」

 コヴィ氏も同じことを言っています。

 やはり近道はなく、ノウハウ本を読んで、それは外面や内面の一部ががよくなってるだけで、心は本当によくなっていません。

 では、心をよくするには何をするか?ですが、私は自分の価値判断を変えることが必要と思います。価値判断が適切になれば、すべての行動、態度、姿勢が良化します。

 したがって、自己成長には、価値判断を適切なものを見つけ、いままで身に付けた価値判断を捨て、適切な価値判断に置き換えるという大事業が必要となります。

 それには勇気も必要です。

 「7つの習慣」では、適切な価値判断は次をいっています。

正義、誠実、正直、人間の尊厳、奉仕、貢献、可能性、忍耐、犠牲、勇気

 最後まで読んでいただきありがとうございます。
 

 また、名言を追加しますので、よろしくお願いします。

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