この記事でわかること
- 解説者が言わないラグビーの奥深さがわかる1プレーを解説!
- にわかファンもラグビーがより楽しくなる情報をピックアップ!
- ラグビーの見方が変わり、ラグビー観戦がより楽しくなる!
- 実際の観戦で解説者がいなくても、自分だけで試合をより深く知ることができる!
- NEW! ちょいコラ(ちょこっとコラム)はじめました ~ラグビーと人生~
リーグワン12節 神戸S vs GR東葛 観戦解説
今回は神戸スティーラーズの1プレーを紹介するつもりでしたが、動画では個の力による好プレーが多く、解説してなくてもわかりやすい内容でした。
GR(グリーンロケッツ)はあらかじめ決めた戦術を実行し、とても面白く、興味深いプレーがあったのでGRのプレーを紹介します。
まずは2:08~2:41をシーンをみてみてください。
(以下のクリックで2:07から開始します)
どこがすばらしいかお分かりになられましたか?
「これはいいトライですね~」で終わらすにはもったいない内容です。
2:20
緑9番ニック ・フィップスが緑2番アッシュ ・ディクソンにパスしてます。
ここのポイントは次です。
①このパス時点でこの再度の攻撃人数は緑12人、赤8人と緑優勢のため、ラックにいた赤は早くデフェンスラインを整える必要があります。そのため、緑は有利な状況のため、早くアタックしたいところです。
②緑2番はパスが高いのですが、突然かつ走りながらの見事なジャンプキャッチ(時間ロスなし)
③緑2番が特攻隊長として戦術が組まれています。
緑2番の両側に緑1番瀧澤 直と緑8番アセリ ・マシヴォウがサポートしています。
サポートとは緑2番がタックルされた時に、緑2番をサポートして前に押して前進させたり、すぐに倒れたら、赤にジャッカルされないようにブロックをしたりします。
2:21~2:25 緑2番が3回のタックルを交わし、サポートに来ていた緑8番にパス!
緑2番が想定以上に前進できたので、想定通り以上の成果と思います。

実は筆者が一番言いたいのは、実は2:20からの緑9番ニック ・フィップスの動きに注目してください。
具体的には2:20のパスを出して、緑8番からパスをもらうまでです。
なぜ重要かというと、緑8番は勢いよく飛び出しているため、通常は敵にタックルされた時、味方援護はなく、簡単にジャッカルされます。
緑9番は緑8番がパスを受けてランしている間にすごい勢いで、緑8番が孤立しないようにサポートに行っています。緑1番もその役目ですが、緑9番の後ろにいます。
もし緑9番のサポートがなければ、赤は3人いたため、赤のボールになっています。
緑9番は緑8番をどうサポートするかを考えたと思います。
緑8番の周りは赤が3人もいるため、タックルされた後のサポートでは手遅れのため、緑8番のパスを期待して、パスを受ける位置に行ったと思います。
緑8番は赤13番リチャード ・バックマンのタックルになんとか耐えて、右後ろを見たら、なんと緑9番がいて、うまくパスが出せたということです。
このシーンでのいい点をまとめます。
①緑2番アッシュ ・ディクソン:高く浮いたボールをジャンプしながらキャッチし、速攻アタック。3人のタックルに耐え、援護に来ていた緑8番にパス
②緑8番アセリ ・マシヴォウはロングゲイン。赤13番のタックルにもすぐに倒れず、後ろを向いて、緑9番にふわったとしたパス。
【ラグビー】試合の流れから基本プレーと観戦ポイントをわかりやすく解説!~攻撃編~
③緑9番ニック ・フィップスは2:20からパスしたのち、緑2番のサポート体制にはいり、緑8番が飛び出せるとサポートのためすぐに速度をあげてついていき、緑8番が後ろを向いたときに気づく位置に移動し、パスを受ける。
ここで素晴らしいのは、9番は運動量が多いポジションですが、他の選手より誰よりも早く攻撃選手のサポートにまわって、パスにもらえる場所に移動していることです。
大勢の敵に囲まれた味方を一人の選手が救い、さらにみんなの目標である「トライ」までもってきたのです。素晴らしいシーンですね!
④筆者のMVPは緑9番ニック ・フィップスです。
ちなみにニック ・フィップスはオーストラリア代表72CAPも持っており、実績も素晴らしいです。

■観戦のポイント
①今回は「攻撃選手のサポートからトライまで」をみてみました。
ラグビーは得点シーンにはその前の数多くのお膳立てがあり、ポイントは「攻撃選手のサポート」です。動画を何度も見て、どうサポートしているかをしっかり理解すると、縁の下の力持ちや仕事人の重要さがわかり、さらにラグビーが楽しくなると思います!
②普通「いいトライでした!」で終わってしまうシーンをあえて巻き戻し、ポイントとなる部分を解説しました。動作が見えにくく、わかりづらい部分もあるなかで緑9番に注目しました。
③このように、「自分なりのヒーロー」を見つけて、記事を見ながら、観戦されるとより楽しくなると思います!
筆者はラグビーを見ていると”ラグビーの奥深さ”を感じ、人生と似ているなとよく思います。
例えば、今回のシーン。
ラグビーには「ボールより前でプレーしてはいけない」という特有のルールがあり、前に進むには、自分でまずは突破していく必要性がありますが、実際は一人ではなかなか難しい。これってまさに人生そのものと感じるのです。
そんな時にサポートしてくれる存在がカギとなります。
今回のシーンで言えば、「大勢の敵に囲まれた緑8番は後ろを向いたとき緑9番が自分に伴走してくれて、がんばって運んだボール(バトン)を渡せ、自分を含めたみんなの目標(トライ)までもっていってくれたこと」です。
人生でも同じことが言えます。困難にあって落ち込んだときに「苦しい、誰か助けて!」って思うこともあるかもしれません。元気づけてくれたり、前に踏み出せるサポートをしてくれたりする人がいたら、苦しい時にも前に進もうとする原動力になるのではないでしょうか。今回のシーンから人生を重ねながら見ることもできることをお伝えしたいと思いました。
このシーンはラグビーでよく言われている「One for all All for one」 にぴったりです!
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
ラグビーは独特の難しさ(複雑なルール、密集など)がありますが、知れば知るほど深みにはまる魅力があります。まさにラグビーは「沼」スポーツ。これからも独自視点で”ラグビーの奥深さ”がわかるシーンを解説していきますので、ご期待ください~!
今回は以上です。
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【筆者の過去の経験談】
過去、スカパ-より安い”J SPORTSオンデマンド”に契約変更しました。しかし、オンデマンドでは、もう一度シーンを確認しようとすると30秒バックしかできず、巻き戻しもできないため、プレーを確認しながらの観戦はタイムロスが多いです。
ラグビーをよく理解するには、リプレーが必須ですので、スカパーでの観戦をおすすめします。
また、二人で観るなら、PCでの観戦は疲れてしまうので、TVの方が楽しめると思います。
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最後まで、読んでいただきありがとうございます。



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