年末年始にモーリタニアを旅行しましたので、今回、モーリタニアというあまり聞かない国を写真で紹介したいと思います。
モーリタニアの国土の９０％以上が砂漠ですが、観光として、今まで砂丘、世界遺産、グランドキャニオンを思わせる雄大な景色を紹介しましたが、他に、パリ・ダカールラリーのコースを走ること、砂漠の暮らしや岩絵をみることがあります。
今回はこれら観光を写真で紹介します。
一面、砂漠で似たような景色、道なき道を走っていきます。
実際に走った感じですが、写真でみるよりか、凹凸はあり、スピードをだすと、頭が天井にあたります。まずはパリ・ダカールラリーのコースです。
ここでパリ・ダカール・ラリーの説明です。
パリ・ダカール・ラリーは1979年から始まり毎年行われていて、例年1月1日にフランスの首都・パリからスタートし、スペインのバルセロナからアフリカ大陸に渡り、セネガルの首都・ダカールまでのおよそ12000kmを走るレースです。
アフリカでは、モロッコ～西サハラ～モーリタニア～セネガル（首都ダカール）というルートです。
世界苛酷なレースとして知られ、途中ほとんど集落や救護施設のないサハラ砂漠を縦断するため、出場者の5割以上がリタイアする大会も珍しくなく、死者や負傷者もでていました。
西サハラの政情不安やモーリタニアの治安悪化の問題から、2009年からは南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスからチリを回る周回コースとなりました。
知名度のあるラリーであることを知らしめるためか、ダカールを走らなくなったのですが、南米にうつってもダカール・ラリーとなっています。
時より岩もあったり、砂漠に凹みがあるため、運が悪ければ、転倒し、命に危険がおよびます。
また、似た景色であるため、ナビゲーターがいても迷子になったりするとのことです。
モーリタニアは砂漠気候で、冬にハルマッタンと呼ばれる北東の風が吹き出き、サハラ砂漠中央部・チャドのボデレ低地から莫大な量の砂塵を巻き上げ、モーリタニアに砂塵を降らせます。
ハルマッタンが吹くと視界がかすみ、太陽がぼやけ、空はいつも曇りがちとなってしまいます。
下の写真がハルマッタンの様子です。遠くがよく見えず、空もどんより見えます。
このように、モーリタニアは冬が観光しやすい（ベストシーズン）のですが、きれいな砂漠・砂丘を見たい方は冬は避けた方がいいです。
砂漠の民の家です。
中は家具もなく、非常に簡素で、室内は大きくないのですが、三世代がこの家に住んでいます。
砂漠をはしっているときに見つけたラクダさんたちです。
近年、ラクダが減っているようで、それほど多く見かけなかったです。
エチオピアのダナキル砂漠に３年前にいったのですが、ここ２年で道がつくられたとのことで、ラクダの隊商はすごく減ったとのことです。
３年前は3時間ずっとみても、ラクダがほとんど途切れないくらい長いラクダの列がありました。
モーリタニアにも岩絵があります。
下は何が描かれているでしょうか？ 
少しはわかりにくいかもしれませんが、人々が踊っています。
これは何が描かれているでしょうか？ 
２つもわかったでしょうか？
■モーリタニアのつづきは次からみてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11153453516.html
■モーリタニアの概要紹介は次からみてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11136276894.html
■メインブログのランキング集は次からみてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11076468738.html
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ブログ村でランクアップ挑戦中
下記クリックで応援して下さい<m(__)m> ブログを書く励みになります
これは牛です。
コメント
SECRET: 0
PASS:
はじめまして！岩絵とっても興味深いです（＾Ｏ＾）絵の具は、一体何を使ってるんですか？
SECRET: 0
PASS:
はじめまして！岩絵とっても興味深いです（＾Ｏ＾）絵の具は、一体何を使ってるんですか？
SECRET: 0
PASS:
岩絵の踊っているのわかります。
下の絵は牛のような・・犬のような・・・・
SECRET: 0
PASS:
岩絵の踊っているのわかります。
下の絵は牛のような・・犬のような・・・・
SECRET: 0
PASS:
＞ｍｉｋｏさん
なるほど！
首としっぽの太さに注目したら、牛のようにみえませんか？(笑)
SECRET: 0
PASS:
＞ｍｉｋｏさん
なるほど！
首としっぽの太さに注目したら、牛のようにみえませんか？(笑)