海外ドラマ紹介(おすすめランキング追加検討中)

　米TNTで08年～09年まで放送されたリーガルドラマで、ニューヨーク州の公選弁護人ジェリー・ケラーマンが、貧困や複雑な家庭事情を抱える刑事被告人の味方となり、彼らの事件解決のために奔走します。

　このドラマの目新しいところは公選弁護人であることと、弁護士・検事・判事の書記官が飲み仲間というありえないところでしょうか。

　ドラマを盛り上げ役は判事ケスラーです。ケスラーは主人公ケーラマンに敵対的、高圧的で、熱血弁護人ケラーマンがどう対処していくかが見所です。

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■現在、視聴中または録画中の海外ドラマ
・BONES　～骨は語る～
・NCIS ～ネイビー犯罪捜査班
・NCIS:LA ～極秘潜入捜査班
・大王世宗（テワンセジョン）

・PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット

・キャッスル～ミステリー作家のNY事件簿～
・光宗大王－帝国の朝－

・リスナー 心を読む青い瞳

以下は4月13日に追加

・刑事ジョン・ルーサー

・イ・サン

・太陽を抱く月

・リゾーリ＆アイルズ

・シャドウ・ライン

・THE　BRIDGE／ブリッジ

■過去、紹介し、おすすめランキングに追加したドラマ

★スマッシュ

　スティーブン・スピルバーグがアイデア企画・製作総指揮し、マンハッタンのブロードウェイを舞台にミュージカル製作の裏側を描いた話題のショービズ・サバイバル・ドラマです。

　主人公は、ウェイトレスをしながら明日のスターを目指すカレンと、実力はあるが舞台では脇に甘んじてきたアイヴィーの２人。
　“セクシー”の代名詞として普遍的な人気を誇るマリリン・モンローを題材にしたミュージカルが製作されることになり、人生を賭けて、カレンとアイヴィーが主役の座をめぐって火花を散らします。

　果たして、最後にマリリンを演じてスポットライトを浴びるのは…!?　

　ヒット作のリバイバルや人気映画のミュージカル化といった定番が増え始めたこの業界に、新風を吹き込める作品として“マリリン・モンローの生涯”を取り上げ、愛と成功、波乱万丈の劇的な彼女の生涯を追いつつ、セックスシンボル、ビューティーアイコンとして取り上げられてきた彼女の“内面の世界”を描き出すオリジナル・ストーリーも見ものです。

　最大のみどころはカレンの歌です。
　カレン役は国民的人気スター発掘番組「アメリカン・アイドル」2006年の準優勝、キャサリン・マクフィー（写真の一番上の人）です。
　※この番組は男性が優勝しやすいので、今のシーズン１２では女性陣が優勢なので、今年こそは女性が優勝してほしいです。

　アメリカン・アイドルはアメリカ人気Ｎｏ１の番組で、優勝しなくてもTOP10など上位に入るだけでも超人気になれます。

　視聴者の投票で選ばれているため、上位者はデビューすればヒット間違いなしで、グラミー受賞者にはアメリカン・アイドル出身者が多いです。

　人気番組のため、投票数は3000万票もあったりします！！すごいですね！

　私は必ず見ています！あまりにもうますぎて、なぜまだプロになっていないの！？って思うぐらいで、音声は本格的なオーディオシステムで聴いています。

★善徳女王

　善徳女王は韓国時代劇ドラマ最高視聴率49.9％で韓国歴代６位、平均視聴率は35.4%で韓国歴代５位という超人気ドラマで、高視聴率のため、当初50話の予定を12話延長して全62話の放送となりました。

　62話も長いので、視聴者は飽きて視聴率は落ちると思うのですが、これだけの高平均視聴率が出るって、すごい！！

　善徳女王は新羅の第27代の王(在位632年～647年)で、三国時代(553～660年)、朝鮮史上初の女王(東アジア2例目)である善徳女王が三国統一へと導いた新羅女王の生涯を描いたドラマです。

　ちなみに、東洋最古の女王は推古天皇といわれています。

　恋愛や強力なライバルなど歴史ではなかったのですが、ライバルとの駆け引きは非常に面白く、どう切り返し、巻き返していくかを考えて見てみるとさらに楽しさが増すと思います。

　善徳女王の歴史的な偉業では、瞻星台(韓国の国宝第31号で東洋最古の天文台)※を築いたとも伝えられていて、また王族の若者を数多く留学生として唐の国子監に派遣し、唐の文化が新羅に流入するきっかけとなったように、新羅の文化発展への貢献が知られています。

※天文台という説が韓国では有力ですが、他説として仏教の発展を願い、仏教の霊山である須弥山を模った祭壇ではないかという説や太陽時計説などもあります。

★HOMELAND　ホームランド
　イラクでアルカイダの捕虜となったアメリカ兵“ニコラス・ブロディ”が突然帰還を果たす。
　アカルイダに洗脳され、寝返ったアメリカ兵がいるとの情報から、“ニコラス・ブロディ”に疑念を抱くCIAエージェント”キャリー・マティスン”。
　彼女と「英雄の帰還」とされた“ニコラス・ブロディ”、その家族を中心に、人間の本質をリアルに描いた心理サスペンスドラマ。
　アメリカの批評家には絶賛され、下記を受賞し、2011年Ｎｏ１といわれるドラマです。
　制作/脚本は２４TWENTY FOURで脚本/製作総指揮で共に仕事をしたハワード・ゴードン、アレックス・ガンサが担当していて、寝返ったアメリカ兵は誰か？それとも偽情報か！？などストリー展開が非常によく、心理的側面をしっかり描き、エミー賞の主演男優ダミアン・ルイス、エミー賞・ゴールデングローブ賞の主演女優クレア・デーンズの名演も注目です。

2012年 エミー賞　連続ドラマ部門の最優秀作品賞、主演男優、主演女優、脚本賞の４冠

2011年 全米脚本家組合賞　最優秀新シリーズ、最優秀エピソードの２冠

2011年 第69回ゴールデングローブ賞 Best Drama Series、最優秀女優（ドラマ部門）の２冠

2011年 米国映画協会賞　トップ10テレビ番組受賞

2011年サテライト賞　TVドラマ最優秀女優賞

★ALCATRAZ / アルカトラズ
　1963年、サンフランシスコ湾に浮かぶ孤島のアルカトラズ刑務所から、受刑者と看守、総勢302名が忽然と姿を消し、そして今、史上最悪の犯罪者たちが1人また1人と、当時の姿のまま現代社会に登場します。
　このドラマは1963年行方不明になった受刑者が１話に１人現代に登場し、過去と現在を交互に見せるフラッシュバック多用ドラマで、人気があれば302名を登場させる構想のように思いましたが、視聴率が低く、１シーズン１３話で終了しました。
　１シーズンで終了のため、突然消えた謎や理由ははっきりせず、不完全燃焼のドラマでした。
　受刑者が現代に戻る理由や必要性があったり、受刑中に反省したこと、受刑まえにやり残したことを現代で行えば、もう少し面白くなるのですが、現代でもよくないことをするばかりでワンパターン気味のドラマでした。

★アウェイク ～引き裂かれた現実
　ある日主人公の刑事マイケルの運転する車は、最愛の妻と15歳の息子と共に深刻な交通事故に遭う。そしてその日以来、マイケルは目覚める度に、息子を亡くし妻と暮らす世界と、妻を亡くし息子と暮らす世界を行き交うことになります。

　どちらかの世界をわかりやすくするため、妻が生きている世界の画面トーンを赤色に、息子が生きている世界の画面トーンを緑色にして、一目でわかるようにしています。

　マイケル自身には、どちらが現実で、どちらが夢なのかが判別できないという混乱の中、マイケルはそれぞれの世界での事件捜査にあたりながら、息子を亡くした妻、あるいは母を亡くした息子との未来を築こうとします。

　また、両世界の出来事は重なり合い、事件解決につながったり、別の世界で知らなかった事実がわかったりします。

　したがって、このドラマは難解ともいえますし、見方によっては奥深い、見ごたえがあるドラマです。

　アメリカでは続編が予定されてましたが、難解だったためか視聴率が低迷し、１シーズンで打ち切りとなり、謎は解き明かされず、気になるところですが、他のドラマと違って意味で、質の高さを感じる作品でした。

★風の国

　風の国（かぜのくに）は、大ヒット作『朱蒙』(主人公：高句麗初代王朱蒙）の続編で、高句麗第3代王大武神王ムヒュル（無恤：熱い血と動く心臓がない）が主人公。

　2008年9月10日から2009年1月15日まで韓国KBS2にて放送され、原作は韓国最高の栄誉「韓国漫画・アニメーションキャラクター大賞」(2008年)にて、大統領賞を受賞し、累計100万部を突破したベストセラー・コミックをドラマ化!

　国を守る為に自分の大切なものの犠牲を強いられ、不屈の意思を持ち続けねばならなかった「孤高の王」の、宿命、愛、葛藤の物語。

　戦争の神と言われた孤高の王・ムヒュルを演じるのは、「朱蒙」の名演で知名度が急上昇したソン・イルグクをはじめ、「王の男」の演技派俳優チョン・ジニョン、ドラマ「オールイン」のチェ・ジョンウォン、演技派のパク・コニョン、そして「エデンの東」のイ・ジョンウォンや「外科医ポン・ダルヒ」のオ・ユナ、「コーヒープリンス」のキム・ジェウクなど韓国最高の俳優たちが集結。

　総製作費200億ウォン。朱蒙を超えるスケールで中国ロケを敢行。移動距離1万km、エキストラ約5,000人、馬1,000頭、中国ロケ45日間といういまだかつて無いスケール。

★朱蒙（チュモン）
（BC100～BC19）三国史記と百済本紀の分注の別伝に記された神話伝承を元に、高句麗初代王とされる東明聖王（朱蒙）を主人公とし、古朝鮮の滅亡の時期から高句麗の建国の時期までを背景とした史劇ファンタジー。

　チュモンの人間性、豪華なセット、戦闘シーンが見ものです。

　このドラマは韓国時代劇において、平均視聴率歴代３位40.4%、最高視聴率第4位51.9%と超人気ドラマです。

　この人気のため、続編があり、「風の国」があります。それには朱蒙の子、孫がでてきます。

★ファン・ジニ
（1506～1567年）主人公ファン・ジニ（黄真伊）は、中宗の治世中に松都（ソンド、現在の開城）で活躍した李氏朝鮮で最も有名な妓生。妓名は明月（ミョンウォル）。並外れた美貌と、迅速な機知、群を抜いた知性により有名でした。
　ドラマでは奴隷階級のファン・ジニと両班（貴族、リャンバン）との許されるぬ恋を交えつつ、真の舞とは・・・という難題を追及していきます。

　ちなみに、ファン・ジニの恋愛相手は若かりし頃のチャン・グンソクです。

★glee（グリー）
　オハイオ州の高校の合唱部(グリー)が舞台。

　グリーは学校で人気がなく、いつもいじめられて、負け犬扱い。

　そんな部員が60年代～90年代のスタンダードから最新のヒットソング、著名なミュージカル・ナンバーなど、毎回幅広いジャンルから名曲を歌うミュージック・コメディ・ドラマ。
　主要キャストは、家族で作品のファンだというオバマ大統領から直々にホワイトハウスに招かれ歌を披露しました。

　また、ワールドシリーズの始球式では国歌を斉唱しています。

　2010年には米4大都市でのツアーを成功させ、サウンドトラックが3作品連続で全米アルバム・チャートの1位を記録するなど、全米で社会現象を巻き起こす大ヒットとなりました。

★One Tree Hill
　見てると面白くなってくるドラマ、米国では「ＯＣ」と並ぶ人気青春ドラマ、同じバスケットボールチームで火花を散らす異母兄弟の青年二人と、その恋人たちをめぐるドラマ。

★名家（ミョンガ）
　慶州崔氏一家12代の300年にわたって栄えた名門慶州チェ氏の基礎を築いた実在の人物チェ・グクソンの物語です。

　視聴率は平均視聴率10.6%　最高視聴率12.5%と人気はでなかったのですが、16話と短く、とっかかりしやすく、道徳的な話で内容が良いです。

　なぜ内容がいいかはネタばれしない程度で、少し紹介します。
　一般的に金持ちがいれば損をした人がいます。これは今の日本で拡大している格差社会でもわかると思います。

　では、地位の高い人、地位が低い人が共存共栄するにはどうしたらいいのでしょうか。

　この名家（ミョンガ）では、富をもつ者、地位のある者は何をすべきかを視聴者に考える機会を与えてくれ、主人公チェ・グクソンが共存共栄に向けて、度重なる苦難を乗り越えていくといういいお話です。

★同伊（トンイ）
（1680～1720年）『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』を手がけたイ･ビョンフンが監督が歴史書を読みあさり、宮廷のムスリ出身（雑事を担当する下女）から後の朝鮮の21代国王の英祖を産み、淑嬪（正一品相当）に出世した淑嬪崔氏に目をつけ、いままで主役にならなかった淑嬪

崔氏を主人公にしました。
　トンイの放送以前、淑嬪崔氏は仁顕王后(第19代国王粛宗の2番目の正室)、張禧嬪（朝鮮三大悪女、第19代国王粛宗の3番目の正室)のドラマの脇役で登場するだけでした。
　淑嬪崔氏はドラマではムスリ出身でなく、賎民の出として、国賊の汚名を着せられた父親（実際は領議政※を追贈された崔孝元の娘）をもつ設定になっています。
※領議政（ヨンイジョン）：議政府3議政の一つで、正一品にあたる李氏朝鮮における最高の中央官職。現代の国務総理に相当します。他の2議政は領議政を補佐する副首相相当の左議政（チャイジョン）と右議政（ウイジョン）で、議政府3議政は三公（三政丞）と称され宰相として国政を統

括しました。左議政と右議政は領議政の補佐役ですが、官位は領議政と同じ正一品です。

★王と妃
（1450～1500年）朝鮮王朝5代文宗から第10代燕山君まで6代約50年にわたる王朝の波乱の歴史を、成宗の母仁粋大妃（にんすいたいひ/インステビ）こと昭恵王后（しょうけいおうこう/ソヘワンフ）の生涯を描いた作品。

　その実在した女性を演じたのは『海神』、『千秋太后』のチェ・シラです。

★女人天下
（1506～1567）朝鮮王朝時代、韓国三大悪女の一人チョン・ナンジョンと王妃と側室たちの熾烈な戦いを描いた物語。

　韓国を代表する女優のひとりカン・スヨンが、16年ぶりにテレビドラマに出演し、ランニング･ギャランティ方式（出演料が視聴率によって支払われるシステム）による契約を行った韓国ドラマ史上初めての事も話題になりました。

　また、当初全50話の予定でしたが、人気の高さ故に延長され、最終的には全150話となり、「韓国史上最も当初予定より延長されたドラマ」のひとつとしても挙げられる作品としても有名です。

　ヴェネツィア国際映画祭およびナント三大陸映画祭で主演女優賞を受賞という韓国を代表する大映画女優カン・スヨンの演技、彼女との会話の台詞、苦難を乗り越えるアイデアなど脚本のできもいいです。

★太祖王建（テジョ・ワンゴン）
　最高視聴率60.2%(韓国歴代時代劇視聴率第２位)を記録した時代劇で、朝鮮半島において、後三国(新羅、後百済、後高句麗)の英雄たちが互いに覇権を争いから、高麗のワンゴンが三韓を統一するまでの韓国歴史の王道といえるストーリー。

　視聴率の高さから当初150回放送から200回に延長され、歴史的説明も多くあり、歴史好きにはたまらない逸品です。
　ちなみに韓国歴代時代劇視聴率第１位　63.5％　ホジュン-宮廷医官への道です。

★THE KILLING／キリング
　少女を殺害した容疑者が次々と浮上し、犯人が明らかになるまでの20日間を20話で描いた作品。

　デンマーク史上最高の視聴率を獲得。英国アカデミー賞国際シリーズ作品賞受賞し、アメリカでリメイクも制作されました。

★大長今－宮廷女官チャングムの誓い
（1482～1545年）朝鮮王朝16代中宗の時代に、医女として活躍した実在の人物チャングム（長今）をモデルに、苦難と権力闘争の中、宮廷料理人から王の主治医にまでのぼりつめるストーリー。
　実在ではない料理人を設定し、韓国の料理の魅力を伝えるところやチャングムの強い信念で苦難を乗り越えていくという演出・脚本は素晴らしいです。

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