タスマニア旅行2日目スタンレー・ウールノース

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今回はGWに旅行したタスマニア旅行2日目の紹介です。


観光ルート、場所は下記のとおりです。

デボンパート発

①ペンギン村

②バーニー(MAKER’S WORKSHOP、カモノハシ探索)

③スタンレー(ナット:タスマニアのエアーズロック)

④ウールノース(グリム岬サンセット、タスマニアデビル観察)

 ※ここは私有地のため、許可が必要
スタンレー(スタンレイ)泊


上記の場所はは下写真に書いています。


デボンポート出発し、ペンギンという地名の場所にきました。

ここはペンギンパレードがみれることで有名です。




店先にもペンギンちゃんが飾られています。


ペンギン村のインフォメーションセンターがありました。


ここのスタッフの方は親切に観光情報を教えてもらえました。

そのスタッフのおすすめは隣町のバーニーのMAKER’S WORKSHOPとのことです。

タスマニア人による制作風景が見られ、作品が売られているところです。

この後、行ってみることにしました。




話をもどしまして、センター内にペンギンのはく製が飾られていました。

ここのペンギンの名前はフェアリーペンギンで、体長40㎝ほどで世界最初のペンギンのため、別名「リトルペンギン」です。
本当なら、ここで夕方のペンギンパレードを見たいところですが、夕方には北西端のグリム岬にいって、夕食後、野生のタスマニアデビルを観察する予定なので、あきらめました。

バーニーに来ました。バーニーは野生のカモノハシがよくみられるとのことで有名です。

雨で探しにくいのですが、1時間くらい探索してみました。

残念ながら、見つからず、後日、他の場所で探してみることにしました。
TVで簡単に見れそうなカモノハシですが、ガイドさんにいうには、現地人でもそうは見ていないとのことです。


ペンギン村のインフォメーションセンタースタッフおすすめのMAKER’S WORKSHOPに来ました。





館内の様子です。


作家さんが制作をしています。その前には作品も販売されています。



木工の機械と作品がありました。



売店ではタスマニアの有名人が描かれたペナントが売られていました。
みなさん、タスマニア出身で誰を知ってますか?

上の絵や名前をみてもわかりにくですね。。。

今、一番有名なのは、メアリー・ドナルドソンでしょうか?

デンマーク皇太子フレゼリクと結婚してデンマーク王太子妃になりました。

彼女はオーストラリア不動産会社勤務の一般人、父はタスマニア大学教授(数学者)で、フレデリクとはシドニーオリンピックのときに、シドニーのナイトバー“スリップ・イン”で出会いました。

純粋な恋愛結婚ですねドキドキ



多分、2番目はサイモン・ベイカーでしょうか。

これはアメリカで大人気ドラマの「メンタリスト」の主役です。

私も大好きなドラマです。

海外ドラマのおすすめランキングの記事を書いてますので、よかったら、見てください。

http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11077144376.html



タスマニア人にとってはデイビット・ブーンがとても有名だと思います。

というのもタスマニアはクリケットが大人気です。彼はタスマニア最強だけでなく、世界でも名を馳せた偉大な選手だからです。


話を観光に戻し、バーニーの町をあとにして、スタンレー(スタンレイ)の町で昼食です。

下写真のレストランで食べました。


そのレストランのウェイトレスさんの手首にタトゥーが目

風林火山と書かれています!
本人いわく、日本の感じで、風、林、火、山の意味はしっていて、自然が大好きだから、この字にしたとのことでした。
 
風林火山は武田信玄の旗で有名ですが、本来は違うようですので、豆知識として下記に説明します。

風林火山のもとは
「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」
の句からで、これは『孫子』・軍争篇第七(軍隊の進退について書いた文章)を、部分的に引用しています。
正確には
「故兵以詐立、以利動、以分合為変者也、故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷震、掠郷分衆、廓地分利、懸権而動、先知迂直之計者勝、此軍争之法也」です。

訳すと下記のとおりです。
「そこで戦争とは敵の裏をかくことを中心として、利に従って行動し、分散、集合で変化していくのである。風のように速く進み、林のように静かに待機し、火が燃えるように侵略し、山のように落ち着いて動かず、陰のように判りにくくし、雷鳴のように激しく動き、村を掠め取る時は兵士を分散させ、土地を奪う時は要点を分守させ、万事よく計らった上で行動すること。相手に先んじて遠近の計を知ること勝利につながり、これは戦の原則である。」

甲州市・雲峰寺、武田神社などで「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」などの孫子の句を抜粋した軍旗(旗印)が現存していますが、「風林火山」という通称の軍旗を使ったという記載は歴史書にはなく、「孫子の旗、四如の旗」と記載されています。


現在、「風林火山」という言葉をつくったと確実にいえるのは、歴史小説『風林火山』の作者である井上靖氏です。(事実ではないかもしれませんが、今ある根拠・証拠から確実にいえる最初の作者ということです。)





ここではオーショントラウトのフライです。普通においしいって感じです。



スタンレーの海岸にそびえたつタスマニアのエアーズロック「ナット」に来ました。
正式名はナット州保護区です。


徒歩で15分くらいで頂上に着きます。その途中で見えた海岸です。
明朝、あの海辺で朝日を見ます。



徒歩で登るのが大変っていう方にはリフトを使うこともできます。



ナットにある植物です。




ナットの頂上を歩いていると、ワラビー発見目



昨日のカンガルーよりかなり小さくて可愛いですね音譜


歩いていると結構しました。すぐに逃げちゃうので、なかなか近付けないガーン



頂上の三角点です。


スタンレーをあとにして次にウールノースへ。
このあたりは風力発電が盛んです。


もう少しでグリム岬です。サンセットが綺麗ですニコニコ
















グリム岬に着きました。ここはタスマニアの最北西端で、国連で世界で一番おいしい空気と認定されたところです。
下写真の左に見える鉄塔は国連の気象測定を行っています。



グリム岬のまわりには小さな島があります。



サンセットを楽しんだ後はこの広大な私有地で育ったグラスフェッドビーフです。

タスマニアビーフはおなじオーストラリア国内でもオージービーフとは区別され、高価です。

オージーやタスマニアの大半は牧草で育った赤身のグラスフェッドビーフで、タスマニアの方がきれいな水や空気によって牧草が上質なためです。


しかし、日本で主に流通しているタスマニアビーフ(主にイオンなどで販売)はグラスフェッドではないです。


なぜなら、グラスフェッドビーフは日本人になれたサシが少なく、ちょっと硬めだからです。

グラスフェッドでも適切な熟成をさせればかなりやわらかくなります。

さらに柔らかい方がお好みの方はグラスフェッドのヒレステーキがおすすめです。


イオンを代表とする一般的に流通しているタスマニアンビーフはグレインフェッドビーフというもので、肥育場で最低100日以上穀物飼料を食べさせ、仕上げに穀物肥育をすることで肉質にやわらかさを加え、日本人が好む適度なサシの入った牛肉です。


タスマニアではイオンが経営している牧場の前を通りました(ヘリテージ街道沿い)が、道路沿いに土が盛り上げられているため、牧場はほとんど見えないようになっていました。タスマニアでよく見られる放牧でなく、現地人には狭い土地に牛がたくさんいてかわいそうに見えるからでしょうか(日本では当たり前ですが)。それともセキュリティを高めている!?


タスマニアの北西部に牧場は放牧地が広く、空気も世界一綺麗で、雨も多いので良質の牧草が豊富ですが、州都のある南部(イオン牧場があります)や西部では、空気は北西部より綺麗でなく(北西部の世界一きれいな空気にくらべてということで、世界で比較するとトップクラスの綺麗さです)、雨が少なく、牧草が少ないので、グラスフェッドで飼育すると北西部より劣ります。


一方、イオンが生産しているグレインフェッドビーフはサシを好む日本人に向いているだけでなく、穀物飼料による飼育のため、多くの牧草が不要で、さらに広大な土地と大型の散水システムも必要としないため、経営的に非常にリスクが少ないです。

今後、ステーキを食べるとき、グラスフェッドか、グラスフェッドを意識して食べられるのはいかがでしょうか?

ちょっと固めで安っぽく感じるかもしれませんが、グラスフェッドならではの味わいもありますので、チャレンジしてみてください。

後日、別の場所で北西部のグラスフェッドのヒレをたべたところ、いつもと違う別の味わいがあり、とても美味しかったです合格


毎晩、飲んでいるワイン。赤・白ワイン両方いただきました。ここも普通においしいって感じです。



今日のメインイベントである野生のタスマニアデビルの観察です目



ここの管理人の方が近くでみつけた死んだ動物をおいておいてくれました。



タスマニアデビルは生きた動物は襲わず、ハイエナのように死んだ動物を食べます。



この食べている風景はちょっと怖いですね・・・



おいしそうに食べてます。

二日目はタスマニアデビル、ワラビー、綺麗なサンセットが見れ、さらに世界一おいしい空気とグラスフェッドビーフも堪能し、今日も大変素晴らしい日でした合格


■旅行記の続きは次からみれます。

 http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11854105489.html


■タスマニア旅行の最初の記事は次からみれます。

 http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11852840227.html


■旅行以外に多くのジャンルの記事を書いています。その目次は下記からみてください。

 http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11076468738.html


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最後まで読んでいただきありがとうございました。



コメント

  1. SECRET: 0
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    ワラビーかわいいですね♪
    ところで「風林火山」の件ですが、山梨県の武田神社で、
    武田軍が実際に使ったという「風林火山」の旗を拝見しました。
    神社の神宝として普段は公開していないとのことで、
    見たところ、確かに相当古いものでした。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    ワラビーかわいいですね♪
    ところで「風林火山」の件ですが、山梨県の武田神社で、
    武田軍が実際に使ったという「風林火山」の旗を拝見しました。
    神社の神宝として普段は公開していないとのことで、
    見たところ、確かに相当古いものでした。

  3. しいな♡ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    おじゃまします!! Blog読ませてもらいました!!いろんな人とアメブロで仲良くなりたいのでまた遊びにきまーす(_≧Д≦)ノ彡☆♪しいなのブログにも遊びにきてください(≧∇≦)失礼します♪

  4. しいな♡ より:

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    おじゃまします!! Blog読ませてもらいました!!いろんな人とアメブロで仲良くなりたいのでまた遊びにきまーす(_≧Д≦)ノ彡☆♪しいなのブログにも遊びにきてください(≧∇≦)失礼します♪

  5. SECRET: 0
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    >渓美居堂くまらさん
    ご指摘ありがとうございます。説明不足のため、修正してみました。
    見られた旗は通称の「風林火山」ではなく、孫子の句の抜粋であってますでしょうか?

  6. SECRET: 0
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    >渓美居堂くまらさん
    ご指摘ありがとうございます。説明不足のため、修正してみました。
    見られた旗は通称の「風林火山」ではなく、孫子の句の抜粋であってますでしょうか?

  7. SECRET: 0
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    >しいな♡さん
    コメントありがとうございます。遊びに行かせていただきます。

  8. SECRET: 0
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    >しいな♡さん
    コメントありがとうございます。遊びに行かせていただきます。

  9. きさ より:

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    色んなジャンルのブログ巡回していたらたどり着きました(´・ω・`)記事とってもよかったですよ(*^_^*)♡また訪問しますね♡次の記事も楽しみにしてます(≧∇≦)★おじゃましました(*^_^*)♡

  10. きさ より:

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  11. SECRET: 0
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    >きささん
    コメントありがおうございます。
    きささんのブログを拝見しました。きささんも旅行好きなんですね。私もまた訪問します!

  12. SECRET: 0
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    >きささん
    コメントありがおうございます。
    きささんのブログを拝見しました。きささんも旅行好きなんですね。私もまた訪問します!