ギニアの歴史・産業・有名人

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2020年1~2月にかけてリベリア・シエラレオネ・ギニアを13日間旅行しました。

年3回の海外旅行がなくなり、次の旅行まで旅行記を書き上げなくちゃというモチベーションがなくなってしまっていましたが、このGWで書いてます。

 

今回はギニア共和国の歴史、産業、有名人について紹介します。

 

1.歴史
14世紀~15世紀 マリ帝国の版図下
16世紀初頭~ ヨーロッパ人が海岸部に到達し、奴隷貿易が始まる
1725年フータ・ジャロンのen:Timboを王都とするフータ・ジャロン王国興る 
1890年 フランスによる植民地化を開始
1898年  サモリ帝国を滅ぼしてギニア全域に支配

 

以後、大統領が亡くなることどにクーデター、軍事政権の独裁化で現在でも政治腐敗がつづいていますガーン 

警察や空港職員もワイロ要求まみれの国滝汗

 

■トゥーレ政権

 

※写真:ウィキペディアより
1958年 フランスと決別を決定し、ギニア共和国として独立、セク・トゥーレ大統領就任

         トゥーレの有名な言葉「隷属の下での豊かさよりも、自由のもとでの貧困を選ぶ」
    フランス人の全職員・技術者の引き上げ&公共施設の破壊

    行政機能・経済は麻痺、フランスとの関係悪化
1970年 トゥーレ政権の独裁化

     アフリカ統一機構初代事務総長だったディアロ・テリなどを次々に殺害
     暴政を逃れるため、全国民500万人のうち200万人が近隣諸国に脱出し、難民化

 

■コンテ政権

 

※写真:ウィキペディアより

1984年 セク・トゥーレ大統領死亡し、軍事クーデターによりランサナ・コンテ大佐が政権掌握
1993年 ギニア初の大統領選挙 コンテ大統領選出
1998年12月 大統領選挙 コンテ大統領再選
2003年12月 大統領選挙 コンテ大統領三選
2007年1月 政治腐敗の横行や物価上昇・財政悪化のため、
        ゼネスト状況下でのデモ隊と治安部隊の衝突により200名以上の死傷者発生

 

■カマラ大尉時代

※写真:ウィキペディアより
2008年12月 コンテ大統領死去
     12月23日にカマラ大尉を中心とする「民主主義発展国家評議会」のクーデターが発生し、暫定軍事「政権」が成立
2010年2月 ドーレ「首相」就任、国家暫定統一「政府」発足

 

■コンデ政権

※写真:ウィキペディアより
2010年11月 大統領選挙(コンデ大統領選出)
2010年12月 コンデ大統領就任
2013年9月 国民議会選挙
2014年2月 エボラ出血熱で発生
2015年10月 大統領選挙(コンデ大統領再選、同年12月に就任式)
2020年3月 国民議会選挙、憲法改正に関する国民投票
2020年10月 大統領選挙(コンデ大統領再選)

 

 

2.産業
◆鉱業
ギニア最大の輸出品はボーキサイト
全世界の約3分の1の埋蔵量を誇り、世界5位の生産量と2015年の輸出の36.6%を占め、ギニアの経済を支える

※豆知識
 ベルサイユ宮殿の黄金の間に使われた金はギニアの山地で採掘されたもの
 金の運搬ルート
  舟でニジェール川⇒トンブクトゥ(マリ)⇒ラクダでサハラ越え⇒地中海を舟⇒フランス
  ヨーロッパ人はこの金を求めて、マリの黄金都市トンブクトゥを目指し、栄える

◆農業
 バナナ、パイナップル、コーヒー、ピーナッツ、パーム油などの農産品の輸出

 

3.ギニア出身の有名人 
・「1コ、2コ、サンコン!」でおなじみ、オスマン=サンコンさん
・アフリカ人タレントのはしり
・パリのソルボンヌ大学に留学して外交官となったエリート
・ギニア日本友好協会に在籍(現在、顧問)
・この協会からのギニアの宣伝として要請で1984年「笑っていいとも」に出演し、人気沸騰し火曜日レギュラーへ
・視力6.0で「ビルの10階屋上から、地面においたスポーツ新聞が読める」と発言
 (今は視力1.2といって笑いをとってるらしい)
 ※私はサンコンさんと握手して、サインをもらいました。

  サンコンさんの故郷を旅行できてよかったです。

次回はギニア観光(花嫁の滝)を紹介します。

 

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