名言9 ジェームズ・アレン4

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今日はいままで登場しているジェームズ・アレンの名言の第四弾です。

今回でアレンの名言紹介は最後となります。

以前に書きましたが、彼は1902年に『「原因」と「結果」の法則』を書き、いまでも人気のある超ロングセラー本の代表格です。

また、自己啓発本の作者が勉強した本としても有名で、自己啓発書のルーツとされる超名著です。

今回は3つの名言を紹介します。

①人々の多くは、環境を改善することにはとても意欲的ですが、自分自身を改善することには、ひどく消極的です。

(コメント)
人は環境や周りの人の責任にして、周りの人を変えることはむずかしいので、環境を改善しようとする人は多くいます。

しかし、原因は自分にあるということは忘れがちです。

もし、自責として、深く反省して悪い習慣をなくしたら、周りの環境や人に大きな変化がみれれると思います。

②何かを成し遂げる時、人は自分の内側にあるものを具現化する。つまり成功を掴むのではなく、成功する自分になるということだ。心と環境は一体なのだ。

(コメント)
アレンはさまざまのことを成し遂げるには、成功するように自分を成長させることが必要だと言っていると思います。

自分の心が成長すれば、環境もよくなるとも言っています。

以前に紹介したヒンズー教の教えも同じことを言っています。

心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。

自分の成功、幸せを得るには自分の心を変えていくことが最重要だと思います。

③成功の近道は心を穏やかに保つこと。穏やかで、落ち着きがあり、目的をしっかりもっている人々はもとからそうなのだと思われがちだが、たいていの場合、自制心を育てた成果なのだ。

(コメント)
心の変化の最重要は心を穏やかに保つこと、また、穏やかで、落ち着きがあり、目的をしっかりもつには、たいていの場合、自制心を育てることだともアレンは言っていると思います。

心を穏やかに保つ秘訣は他責せず、自責し、自分自身と周りの人を理解することが必要だと思います。

成功者をみたとき、あの人は天才だからとか、もとが違うとか、考えているかもしれませんが、私は自分の生きる目的・使命を理解して、人のため、社会のために、さまざまな誘惑に打ち勝ち、自制・忍耐してきた人だと思います。

この自制・忍耐することを習慣にできた人はきっと成功者になれると思っています。

今日の最後にベンジャミン・フランクリン(政治家・科学者、米100ドル紙幣の肖像画、勤勉性、探究心の強さ、

合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物)の名言を紹介します。

「天才とはとりもなおさず、人より優れた忍耐をする能力である。」

最後まで、読んでいただきありがとうございました。
また、名言を紹介しますので、よろしくお願いします。

名言集
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