オランダ・ベルギー旅行~アントワープ観光~

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今回はアニメ「フランダースの犬」の舞台となったアントワープを紹介させていただきます。

 

まずはブルージュからアントワープに向けて出発です。

 

朝の景色は綺麗ですニコニコ

 

風力発電も盛んです。

 

幻想的な風景でとてもよかったです音譜

 

ここからアントワープの紹介です。

 

アントワープは総人口は50万人ほどで、オランダ語ではアントウェルペン(Antwerpen)、フランス語ではアンヴェルス(アンベルス)といいます。

 

アントワープ港はトン数ではヨーロッパではロッテルダム港に次ぎ、第2位で世界では第17位です。

アントワープ(アントウェルペン)には大きな正統派ユダヤ人(ハレーディー)のコミュニティがあり、そこから「西のイェルサレム」とも言われ、今でも2万人のユダヤ人が済み、ヨーロッパ最大のユダヤ人コミュニティがあります。

 

また、アントワープはダイヤモンドの町ともいわれています。
現在世界で取引されるダイヤモンドの60%(過去の最盛期には80%)がアントワープで取引されています。
その起源は1456年まで遡ります。ローデウィク・ファン・ベルケン(ユダヤ系ベルギー人)は1456年にダイヤモンド研磨用の円盤を発明し、この発明によってアントワープはダイヤモンド取引およびカット・研磨の中心となりました。
また、ユダヤ人がダイヤモンドカット職人が多いのもこの理由からです。

 

アントワープでの街歩きです。大きな観覧車が見えます。この左にスヘルデ川があります。

 

スヘルデ川です。

 

スヘルデ川に沿った通りです。

 

下写真の中央の建物は「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが天にのぼっていったノートルダム大聖堂(アントワープ大聖堂)です。

 

ノートルダム大聖堂に向かっています。

 

ノートルダム大聖堂前のマルクト広場に着きました。

 

早速、ネロとパトラッシュがいました。オランダ版はちがうんですね。

でもオランダではネロとパトラッシュは有名ではなく、興味をもつのは日本人だけといわれています。

 

大聖堂前にネロとパトラッシュが一緒に眠りについています。

 

ネロとノートルダム大聖堂音譜

 

 

大聖堂外壁にある彫刻です。

 

大聖堂の入口の彫刻。綺麗ですね目

 

いろんな角度からみてもノートルダム大聖堂は綺麗ですね音譜

 

ユネスコ世界遺産マークとともに。

 

ノートルダム大聖堂の近くにフルン広場があり、その中央にルーベンス像があります。

 

ルーベンスってこんな人だった?と思う立派な格好しています。

 

マルクト広場に戻ってきました。市庁舎があります。

市庁舎のホールは、『フランダースの犬』の中でネロ少年が最後の望みをかけた絵画コンクールの発表があった場所です。

結果は残念ながら落選。。。これからネロは絶望し、大聖堂のーベンスの絵を見て、天にのぼっていきました。

 

ローマ戦士ブラボー像です。

 

このブラボーには英雄伝説があります。

その昔、アントワープにはスへルデ川を支配していたアンティゴーンという巨人がおり、いつも船乗りたちに高額な河川の通行料を押しつけていました。

そこで古代ローマ人のシルヴィウス・ブラボーが勇敢にも巨人に立ち向かい、巨人の手首を切って川に投げ込み退治をしたのです。ブラボービックリマーク

 

アントワープ住民はこの伝説が大好きです。

というのも、町の名(Antwerpen)は17世紀まで「Hantwerpen」と綴られ、この伝説から「Hantwerpen」(手を投げるの意)と住民は主張しています。

実際は、巨人討伐伝説ではなく「aanwerp」(「土手」という意)から来ているという説が現在は最有力です。土手とはスへルデ川に堆積した土からできたものです。

 

これからアントワープのお店での写真です。

 

どこでもあるスターバックス。店内を見てみました。

 

ベルギー版ですね。

 

ベルギーといえばビールか、チョコでしょうか。

ベルギーチョコはほんとおいしいですねビックリマーク

 

マクドナルドの店内にもはいったところ、なんと東京の路線マップが目

最初みたとき、なんかみたことあるような・・・・Ropponngi、Mita あれっびっくり

 

Uenoも。路線図を一部壁紙で覆って、インテリア性が高いですねニコニコ

 

ベルギーはビールですね生ビール

 

とってもたくさんのビールが置いています。さすがベルギー。

 

私のすきなWestmalleが置いています。

 

アビービールの代表格レフです。

 

トラピストビールでとってもメジャーなCHIMAY(シメイ)。

4種類が売られてました。ブラックは修道院内か、近郊のカフェ等でしか飲めないです。

左から順に説明します。

①シメイ・ルージュ:アルコール度7%。通称レッド。シメイの中で最も歴史が古く、カシスのフルーティーな香味が特徴。適度に円熟されたコクと爽やかな味わいのバランスがとれているため、シメイの中では最も万人向けです。

②シメイ・トリプル :アルコール度8%。通称ホワイト。他のビールの3~4倍のホップを使用しているため、ホップの芳醇な香りが強く、味は苦みばしったキレがあります。

③シメイ・ブルー:アルコール度9%。通称ブルー。麦の豊かな香りと、濃厚な苦みとコクを持っているのが特徴。数年に渡り熟成保存でき生きた酵母の働きで、味わいが変化します。

④シメイ・ゴールド:アルコール度5%。以前は修道院の修道士か修道院を訪れたゲストだけしか飲む事が出来なかった低アルコールビールです。明るいゴールド色でマスカットやレーズンを思わすフルーティーな香りと口当たりがあり、後から来る苦味が特徴的です。

 

トラピストビールACHELです。トラピストビールの中では比較的オーソドックスな味で、爽やかな香りと強いボディが特徴です。

 

日本にあるベルギービール専門店の店名にもなっているデリリウム・トレメンス。アルコール度数は9%。

 

以上、アントワープや街風景、お店紹介はいかがだったでしょうか。

 

次回はノートルダム大聖堂でネロが最後に見たルーベンスの作品を紹介させていただきます。

 

■オランダ・ベルギー旅行の記事一覧は次からご覧ください。

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