ベルギービールは飲食店で飲むと高いため、今回家での楽しみ方をご紹介させていただきます。
今回はベルギービールの楽しみ方
ベルギービールを楽しむための5つのポイント
1.グラスの形
2.ビールをグラスにそそぐ量
3.温度
4.ワインのようにねかせる
5.ビールの飲み方
6.いろんな種類を楽しむ
上記について詳細に説明させていただきます。
1.グラスの形
下写真で右から①バルーン形、②チューリップ形、③聖杯形、④円筒形
円筒形 聖杯形 チューリップ形 バルーン形
↓ ↓ ↓ ↓
①バルーン形
飲み口が内側にすぼまったグラスを口につけてもすぐにビールは口にはいらず、無意識に唇をすぼめて吸い込もうとします。
さらにグラスを傾けるとビールは舌の先にあたらず、舌の左右にあたります。
舌の左右には酸味を感じる感覚組織(味蕾:みらい)が集中していているため、酸味のあるビールに適したグラスです。
また、泡が逃げないように空気に接する面積が小さくなるように考えられています。
デリリュウム・レディースグラス
756円
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②チューリップ形(フレアード・チューリップ)
飲み口が開いているグラスを口にもっていくと、舌の先が自然にグラスの縁に触れるため、グラスを傾けるとビールはまず舌の先にふれます。
舌の先端は甘みを感じる感覚組織(味蕾:みらい)が集中していているため、甘みのあるビールに適したグラスです。
ビールにフルーティーな香りやスパイシーな香りがあれば、ビールの甘みがより一層爽やかに感じられます。
また、くびれた部分で泡を押さえつけて固めることで盛り上がった泡がグラスの外にあふれ出すのを防ぎます。
デュベル グラス
670円
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③聖杯形(ワインゴブレット)
泡立ちが豊かでフルーティーな香りをもつトラピストビールや修道院ビール(アビイビール)などに向いています。
オルヴァル グラス ベルギー ビール グラス
670円
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④円筒形(タンブラー系グラス)
香りとともに口当たりや喉越しが爽やかなホワイトエール、グーズ・ランビック、セゾンばどに向いています。
また厚手のため、冷たさを保つ働きがあります。
グラスは4種類あった方がいいのですが、場所や費用があまりない方は最低限①と②の2種類をおすすめします。
ヴェデット グラス
670円
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2.ビールをグラスにそそぐ量
ビールを注ぐ量は半分に抑えること。
半分にすることでグラスの中で香りを溜め込む空間を多くするためです。
というものも、”ベルギービールは香りを聞くビール”だからです。
3.温度
ベルギービールは香りを聞くビール。
温度が低いと香りがあまりたちません。
温度が高くなると、香りがまし、風味もしっかり感じられます。
おすすめの飲み方は冷蔵庫から出して、ビールをグラスにそそぎ、1杯のグラスを最低10分くらいかけて飲むといいです。
そうすることで、温度をあがるとともにビールの香りと味をかわり、ベルギービールをより堪能できると思います。
香りや味が深いは温度が10~15度がおいしいです。
注いですぐに飲みきらないことをおすすめします。
4.ワインのようにねかせる(ボトルコンディション:瓶内熟成)
次のようなベルギービールは温度変化が少なく、冷蔵庫に入れず15度ぐらいで寝かせたほうがおいしいです。
①コルクがついたビール(基本的に750ml以上が多いです)
②賞味期限が長いビール(1年以上で20年もあります)
③ヴィンテージがついている
5.ビールの飲み方
①ビールは冷やしすぎない。冷やすことで泡が立ちにくくなります。
(泡は炭酸や香りを閉じ込めてくれるため、泡をなるべく飲まないようにした方がいいです)
②ベルギービールは色が多彩で飲む前にまず色を楽しみます。
③グラスを鼻に近づけ、香りを楽しみます。グラスをぐるぐるまわすとより効果的です。
④泡を飲まないようにビールを慎重に口に含み、舌を使い、ビールを口の中でぐるぐるまわします。
⑤舌の上でビールを転がしながら、甘みと酸味と苦味を楽しみます。
⑥ビールを流し込み、後味を楽しみます。いいベルギービールは数分たっても後味がのこっています。
⑦1杯を10分以上かけて、上記①~⑤を繰り返します。
6.いろんな種類を楽しむ
ベルギービールはバリエーションの多さが魅力です。
次を参考にいろんなベルギービールを飲まれることをオススメします。
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