前回はイスラエルのティベリア観光を紹介し、今回もそのつづきを紹介させていただきます。
まずはペテロの首位権の教会(またはペテロ召命教会)です。
この教会の祭壇は下写真のように大きな岩で、この岩の上で復活したイエスが弟子に食事を与えたとされています。(ヨハネによる福音書21:9~14)
それゆえにこの岩はキリストの食卓(メンザ・クリスティ)と呼ばれています。
教会をでて湖畔におりる階段のしたには魚の彫刻がありました。
階段がおりるとハート型の飛び石があります。
マタイによる福音書4:18~20によるとイエスは漁師のペテロとアンドレの兄弟に出会い、「私について来なさい。あなた方を人間を漁る漁師にしてあげよう。」と言った場所といわれています。
次はカペナウム(慰めの村)です。
この村はタプハから北東へ約3kmの位置になり、イエスの伝道活動の中心地でした。
ここはヘロデ・アンティパスとフィリポスの領地の境に位置し、交易税を徴収する税関があり、その徴税人の中に「マタイ」がいて、ここでイエスはマタイに「私について来なさい」といい、イエスについていったとされています。
(マタイ9:9)
カナペウムには下の像があります。
像の下には次の一節の一部が書かれています。
マタイ16:18
ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。
前の建物の下には、「ペテロの家」があったとされています。
建物の下にペテロの家の跡です。
下写真の中央にはガラス張りになっていて、ペテロの家の跡が見えます。
カナペウムには次のようなシナゴーク(ユダヤ教会堂)があったとされています。
この1階で男性が、2階は女性が祈っていたとされています。
シナゴークの跡です。
シナゴークの入口にはここで見つかった浮き彫りの彫刻があります。
カナペウムで出会ったねこちゃん
以上、ティベリア地方の観光を2回に分けて紹介しました。
次回はパレスチナ自治区(生誕教会など)を紹介させていただきます。
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