トルクメニスタン旅行　～ヤンギ・カラ２～

今回はトルクメニスタン旅行の２つめのハイライトである「ヤンギ・カラ」です

　この台地はカスピ海東岸にあり、かつて海底だったところが隆起し、風雨の浸食によって奇岩広がる世界でも珍しい絶景がみられるところです

　ヤンギ・カラの北部はカザフスタンに広がるウスチュルト台地で、両方とも石灰質の大地なので白を基調としたテーブルマウンテンなのですが、ヤンギ・カラは地層にヨウ素を大量に含んでおり、白にヨウ素が混ざることでピンク色と白の織りなす絶景でした

前回のブログでは台地の上から写真でしたが、今回は台地から降りた時の写真を紹介です。

ここから下に降りました

ちょっと降りたところを見上げるとかなりの急斜面です。

下の写真中央に人がいるのがわかるでしょうか？

同時に降りてきたのですが、あのあたりで１０分くらい立ち往生されてました。

もう一人は無理だと思い、上に引き返しました。

このお二人はキリマンジャロや日本で難しいといわれる剱岳、槍ヶ岳を登頂している方々です。

降りられてもそこを登れるかが不安でなかなか先にすすめないのです。

ちょっと補足しますと、この時点で私について来てる方は１名で、上の写真の立ち往生者、引き返した人で私を含め計４名のチャレンジﾔー（男性２名、女性２名）です。

私についてきている方はなんと女性で、彼女は私と同様キリマンジャロ登頂者です。

１３名のツアーでなんでキリマンジャロ登頂者がたくさんいるの！？って不思議ですね（＾＾）

このツアーはあくまで、地獄の門とよばれるガスクレーターとこのヤンギ・カラを見るだけです。

この旅行場所は日本人ツアーで初めてで、日本人の中でも旅好きの兵が来ているのでしょうか（笑）

下は降りている途中の写真です。

下の溝は雨水が流れ、削れたものです。

近くになるほど、溝の深さ、広さがわかってきました。

さらに降りていくともうすぐ下に降りられそうです。

気温は３５度ぐらいでとても暑いのですが、無事、溝まで降りてきました

溝はとても深いです登りきるところがかなり急なので登るのが大変そう

しばらく溝に沿って歩き、上の溝からあがってみると登ってきたところからだいぶん離れてきています。

溝を進んでいくにしたがって、雨水も集まってくるため、削れる量が多く、溝はさらに深くなってきています。

さらに溝が深くなっていっています。

溝が深くなり両サイドが見えなくなり、何百ｍ歩いてもさらに溝が深くなるばかりで引き返すことにしました。

下の写真はいっしょにいた方がメールしてくれた写真です。

多分、引き返すかどうか考えているところ！？

その上の台地に戻るときに見上げた時の写真です。

どこから降りたんだろうか？？？よくわからない。

どのルートをとろうか・・・・

ルートを見つけるために溝の上にあがってみました。

見渡すと・・・・なんかこの方向は登るのは難しそう・・・

別のルートを探そっと

登っては降りてとかなり大変でした

足を滑られたら、大怪我という危機感で、上にあがるときは写真を撮影することをわすれてました

ようやく上がってきました達成感はひとしおです

登ったところから下を見渡すと・・・・よく登ってきたもんだ

■おまけ

最初に書いたウスチュルト台地でもこれより大変なロッククライミングをしました。

次のクリックされるとウスチュルト台地の動画とロッククライミングの計７つの動画が見られます。

説明文のところに次の動画がみれるようにURLを転記してます。

http://www.youtube.com/watch?v=ttaWoHsek6I

■つづきは次からみてください。

http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11567994968.html

■トルクメニスタンの最初のブログは次からみてください。

http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11528580058.html

■ブログは旅行以外にも世界遺産、海外ドラマ、クラシック音楽、登山靴、資格、美術、アロマテラピーなどの幅広い内容ですので、是非、下記をクリックしてみて目次をみてみてください！

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