今回からブルージュ観光を3回に分けて、紹介させていただきます。
私たちになじみ深いブルージュは英語読みでフランス語では、「ブリュージュ」、オランダ語読みではブルッヘ、ブリュッヘ、ブルグ、ブラヘです。
ブルージュの別名は「天井のない美術館」、「屋根のない美術館」で、ベルギーの代表的な観光都市の一つであり、2002年には、スペインのサラマンカとともに欧州文化首都に選定されています。
さらに、歴史の街ブリュージュらしく、3種の世界遺産登録物件を抱える都市です。
①ブルッヘ歴史地区
②フランドル地方のベギン会修道院群に含まれるベギン会修道院
③ベルギーとフランスの鐘楼群に含まれる鐘楼
ブルージュにあった地図です。川に囲まれ、運河が発達してますね。
ブルージュの4つの旧外壁門があり、その一つである「ゲントの門」です。
ブルージュは愛の湖公園から、世界遺産「ベギン会修道院」に向かいます。
愛の湖は、地元の言葉では Minnewaterと呼ばれ、悲劇の伝説が残っています。
ミンナというローマ人の美しい娘が、隣町の兵士(ローマの敵)である青年に恋をします。
彼は戦争に出ている間に、ミンナは無理やり婚姻を結ばれそうになり逃げ出しました。
すっかり疲れ果てた彼女は戦争から戻ってきた彼と再会したものの、その場で息絶えてしまいました。
嘆き悲しんだ兵士がミンナをそこに埋葬し、川のダムを壊して水で満たし湖を作ったといわれています。
住まいはおしゃれな感じですね。
こちらは歴史を感じさせる建物。
ペギン修道院内の教会です。
ペギン修道院は愛の湖に面しています。
ブリュージュにはたくさんの馬車があります。そのため、馬の水のみ場が多く設けられています。
ブルージュ名物ムール貝。ちょっと高めですね。
お昼でもベルギービール
「ブルッグス・ゾット(ブルージュの馬鹿)」はバナナ、りんご、洋ナシのようなフルーティーな香りがあります。
やわらかな柑橘系の酸味があり、スパイシーさもある味わいがあります。
私は濃いめが好きなので、ちょっと軽め。
もう1つは、サン・ルイ・クリークです。ベルギー独特のランビックビール(自然発酵)でさくらんぼ風味のアルコール4.5%のビールです。フルーティなため、ビールが苦手な人向きでしょうか。
ベルギーの食事はオランダと比べて格段にいいですね
16世紀の水門の家です。ここで水量調整をしています。
中央右の建物が聖母教会です。
ブルージュのベギン会修道院は、1245年にフランドル伯爵夫人のマルガレーテの意志のもと設立されたもので、現在でも修道女が住んでおり、市民も一部住んでいます。
このベギン会修道院内の観光は静かに見学する必要があります。
通りで美しい
旅サラダで紹介されたチョコレート屋さん。
メムリンク美術館。残念ながら、休館日
運河の街らしく、綺麗ですね
小腹がすいたころに、ベルギーワッフル めちゃおいしいです
次の記事もひきつづきブリュージュを紹介させていただきます。
■オランダ・ベルギー旅行の記事一覧は次からご覧ください。
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