この記事でわかること
- 解説者が言わないラグビーの奥深さがわかる1プレーを解説!
- にわかファンもラグビーがより楽しくなる情報をピックアップ!
- ラグビーの見方が変わり、ラグビー観戦がより楽しくなる!
- トライの鍵となるわずか2秒のシーンをピックアップ!
- 実際の観戦で解説者がいなくても、自分だけで試合をより深く知ることができる!
- NEW!記事を更新していたら、新たな衝撃事実を発見👀!(最後に追記、必見です)
リーグワン12節 東京SG vs 花園L 観戦解説
まずは1:01~1:30のシーンをみてください。
(以下のクリックだけ1:01からスタートします)
このシーンのどこがすばらしいのでしょう?
今回は、”ディフェンスマーク”に焦点をあてて解説します。
黒10番のアーロン・クルーデンはNZ代表オールブラックス50CAPをもつ世界を代表するスーパースターで、神戸スティーラーズに2020~2022年在籍し、今期からサンゴリアスに移籍してきています。通常倍速で1:01~1:30をみてください。
今回の注目は2箇所です。
①1:10~1:11の間、黒9番に注目
②1:02~1:13の間、黒10番に注目
①まずは黒9番齋藤 直人から。1:10~1:11の間を0.5倍再生でみてください。


齋藤選手はボールを取り出して、すぐに黒10番にパスするのではなく、一度、前進しています。
これを確認してください。
この少しの前進で目の前の白の選手をくぎ付けにすることができました。このようにちょっとした前進の動きだけでディフェンスの動きを止めることで、サンゴリアスはアーロン・クルーデンを中心としてた黒3人と白2名の優位の態勢に持ち込めました!
これが1つ目のナイスプレー。
②1:02~1:13の間、黒10番に注目して0.5倍再生で何度もみてください。

黒9番から黒10番にパス。
端にいる白2選手が世界を代表するスーパースター黒10番にくぎ付けになったことで、後ろから来た黒3番垣永 真之介はディフェンスのマークなしでパスを受けて、ディフェンスラインを突破します。
よくみるとスローフォワード(ボール前に投げる)という反則になっているのですが、あまりにも早いプレーなのでレフリーも見逃しています(笑)
これは完全に1:10から仕組まれた作戦?!
仮にライン突破担当を黒3番ではなく、黒15番松島 幸太朗や黒12番中村 亮土でしたらどうだったでしょう。
もしかしたら、白はアーロン・クルーデンでなく、黒15番・黒12番にも目がいってラインブレイクはできなかったかもしれません。
ということは、これは完全に想定どおりですね!
黒10番で二人のディフェンスをくぎ付けにして、意外なプロップ(3番)をラインブレイク役にしたところがおもしろい作戦です。
また、黒3番垣永 真之介も一所懸命の素晴らしいランも見どころでした!
さらに、いつも大きな声出し(そろそろレフリーに注意されるかも(笑))をしているカッキーを決め役として使うのはおもしろい作戦ですね!(笑)
今回ラインブレイクからトライにつながっていますが、トライの立役者はアーロン・クルーデンと齋藤です!
次からはおまけです。前回の解説で話しました”攻撃選手”のサポートです。
前回の観戦解説した攻撃選手のサポートです。これも是非みてみてください!
【ラグビー】神戸S vs GR東葛観戦解説(リーグワン12節)

黒3番をラインブレイクした後、サポートは2選手(黒5番・黒13番)もついています。
しかも二人ともディフェンスのマークなしです!
これらは動きの素早さと豊富な運動量があるからです。
さらに、黒5番小林 航身長195cmがフリーでついてきています。
ラインブレイクだけにおわらず、フィニッシュまでもっていけるレベルの高い選手の豊富さもサンゴリアスの強さがわかるシーンでした。
ちなみに、黒5番は黒3番に大声で「カッキー、、、、カッキー」と叫んでいます。
今回のナイスプレーをまとめます。

①黒9番齋藤 直人
すぐに黒10番にパスするのではなく、一度、前進して、ディフェンス1名の動きを止めることて、次の攻撃へのディフェンスの人数を減らすことができました!
②黒10番アーロン ・クルーデン
自分がおとりになり、ディフェンス2名をくぎ付け、後ろからくる黒3番をフリーの状態でパス!
(3.24追加更新)
③いままで説明してませんでしたが、ここまで理解したら、黒11番仁熊 秀斗の貢献がわかります。
というのも1:06から観ると、黒11番はディフェンスをうまくかわし、倒れるまで時間を稼いでいます。その時間があってこそ、黒10番、黒3番、黒5番がイメージどおりのポジションにつけています。もし、タックルされ早く倒れていたら、今回のトライはなかったです。
■観戦のポイント

放送ではラインブレイクやトライが注目され、リプレーされていますが、いい結果の残せた前には立役者がよく存在してるものです。
今回はその立役者と相手をかく乱させる作戦について解説しました!
今回は黒10番に注目して、サントリーの作戦を紐解いてみました!
この記事の読者さんから次にコメントをもらいました。
「背番号とポジションが分かって、さらに1人ひとりの動きを観ることで作戦まで見えてくるなんて、驚きです。
相手チームの動きも捉えていて、ファイターは誰?まで追ってるのはとてもよかったです。漫然とトライやボールだけを追ってるより深く感動できるんだ!」
みなさん、背番号に注目して観戦してみてください。思わぬ発見があると思います。
【ラグビー】実践的・わかりやすい観戦方法~背番号編~
放送には惑わされず、チームの作戦に目をむけ、その遂行能力もみてみるのもラグビーの面白さと思います。
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ここから、2023.3.24に追加です。
驚愕の事実に気づきました!
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一度アップした内容を更新してましたら、次の映像で驚くべきことに気づきました。

黒はこちらからみると(15番、この映像前で確認)、2番、7番、4番、9番、11番(タックルで倒れている)、6番、5番、3番、10番、13番です。見当たらないのは黒1番、黒8番、12番、14番です。
それでラックに誰がいるかを確認したところ、黒12番中村 亮土、黒14番尾崎 晟也(トライ数断トツ首位)😲

ここで気づきました。
普通、ラックはフォワードが入って、9番から球出しでバック陣が攻撃します。


ここでは、ラックがバック陣のエースの日本代表、トライ数首位がラックにいっているということはここは”フォワード陣”で攻撃するということです。
よく見ると黒3番垣永 真之介、黒5番小林 航がしっかり攻撃態勢に入っています。
ここでの作戦は次だと思います。
Bプラン:黒5番がマークなどサポートできない時は黒13番尾崎 泰雅にパスして黒13番がトライ
Bプランでは通常11番になりますが、黒13番ということは黒11番とポジションチェンジしています。サントリーはこのようにポジションを変えてディフェンスのマークを混乱させているようです。

今のディフェンス態勢は次になると思います。
黒3(独走中)に白9番
黒5(トライをしました)に白13番
黒13に白15番
ここでナイスファイトを見つけました。1:13~黒がトライするまで白15番竹田 祐将に注目してください。
1:13から白15番は黒13番に追いつき、スローフォワード(ボールを前になげる反則)でないと黒13番がパスをうけられないようにばっちりブロックしています。さらに、この後、黒5番にタックルをしかけています。黒5番は195cmで、白15番は後ろから飛びつくってとても勇気がいると思います。
少し間に合いませんでしたが、白15番竹田選手、ナイスラン、ナイスファイト!
あれっ、黒5番はなぜフリーになってる!?笑
黒5番にディフェンスがついていればトライはなかった!?
■最後に伝えたいこと
今回のプレー紹介でわかったことは、日ごろ、スポットライトを浴びているバックスの「アーロン・クルーデン、尾崎晟也、中村 亮土」はフォワード陣へスポットライトにあたる舞台をつくり、垣永真之介、小林航に送り出したということでしょう!
ラグビーって本当にいいですね!
今回は以上です。
みなさん、記事はいかがだったでしょうか。
よろしければ最下部からコメントをしていただけると、とてもうれしいです♪
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【筆者の過去の経験談】
過去、スカパ-より安い”J SPORTSオンデマンド”に契約変更しました。しかし、オンデマンドでは、もう一度シーンを確認しようとすると30秒バックしかできず、巻き戻しもできないため、プレーを確認しながらの観戦はタイムロスが多いです。
ラグビーをよく理解するには、リプレーが必須ですので、スカパーでの観戦をおすすめします。
また、二人で観るなら、PCでの観戦は疲れてしまうので、TVの方が楽しめると思います。
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最後まで、読んでいただきありがとうございます。




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