パキスタンの世界遺産は6つあり、今回の旅行で⑥以外の5つを観光しました。
①モヘンジョ・ダロの考古遺跡(1980年)
②タッターの文化財(1981年)
③ラホールの城塞とシャーラマール庭園(1981年)
④ロータス・フォート(1997年)
⑤タキシラ(1980年)
⑥タフテ・バヒーの仏教遺跡郡とサリ・バロールの近隣都市遺跡郡(1980年)
まずはラホールの歴史です。
下記のように何度も征服、再建を繰り返されながら、ムガル帝国による支配から現代の形が築かれました。
1021年 マフムード(ガズナ朝またはガズニー朝)の征服
1186年 シハーブッディーン・ムハンマド(ゴール朝)
1241年 モンゴル帝国の征服
1267年 バルバン(北インド奴隷王朝第9代スルタン)の征服
1398年 ティムール(ティムール朝の建設者)の征服
1432年 カブールのシェイク・アリーの征服
1566年 アクバル(ムガル帝国3代目皇帝)の征服
これ以降、ムガル帝国の安定した治世が始まり、今の世界遺産に認められた建築群が下記の皇帝によって建設されていきます。
三代アクバル:王室の謁見の間
四代ジャハーンギール:謁見の間の増築、庭園や寝所の増設
五代シャー・ジャハーン:鏡の間、妃の寝室、隠退の間、謁見の間(40本柱の間)、真珠のモスク、シャーラマール庭園
六代アウラングゼーブ:赤砂岩の壁、バードシャーヒーモスク
では、写真の紹介です。
下写真の奥の建物はアーラムギーリー門(アラムギリ門)で非常に立派な門です。
ラホール城は非常に大規模で、周辺にもたくさんの建築物があります。
場外のすぐ近くにバードシャーヒーモスクがあります。
このモスクは世界で三番目に大きいモスクです。そのモスクについて別途紹介します。
シャー・ジャハーンによる謁見の間(40本柱の間)の天井です。
奥にみえる建物が上の写真と同じ謁見の間(40本柱の間)です。
下写真は象の通り道です。
シャー・ジャハーンの妃の寝室です。シャー・ジャハーンはあの有名なタージマハルを建てた人です。
イスラム教徒なのにサンタ帽子って・・・・
お城を出たところに売っていたぬいぐるみです。
微妙な感じで、それもたくさんあって、見ていておもしろかったです。
■つづきは次からみてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-114
66924111.html
■パキスタンの紹介は下記からみてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11448077003.html
■インダス文明の紹介は下記からみてください。
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