前回は現地での撮影準備について紹介しましたが、今回は現地での撮影について紹介したいと思います。
1.大会プログラム確認とカメラセッティング変更
次にどんな花火があがるかを確認してください。
スターマイン、単発花火によって次の変更を実施してください。
○スターマインの場合
①カメラ横向き ※仕掛け花火などある場合は縦向きもいいです。
②F値16
※設定変更が面倒な場合はシャッタースピード2,3秒で撮影してみてください。
それでも露出オーバーならF値を変更したほうがいいと思います。
○単発打ち上げ花火の場合
①カメラ縦向き
②F値12
2.花火撮影
○次が単発花火の場合
カメラを縦向きにして、打ち上げ直前にレリーズ(リモコンスイッチ)を押し、花火が消えたら、シャッターをはなすだけでいいです。
○次がスターマインの場合
カメラを横向きにして、打ち上げ直前にレリーズ(リモコンスイッチ)を押し、花火がひらいて3~10秒して、シャッターをはなしてください。
3.写真の確認
撮影後。モニターで写真を確認する。
花火が白っぽくばる(露出オーパー)場合、シャッター時間を短くしてみてください。
シャッタースピードが2秒でも露出オーバーの場合、さらにF値を大きくしてください。
撮影後、写真が早く消えて、確認しづらい場合は、設定変更で表示時間を長くすることができます。取扱説明書で確認してみてください。
4.上記1に戻る
撮影を終えるとまた1に戻って、繰り返しで撮影するのみです。
撮影のポイントは次のとおりです。
①打ち上げ直前にシャッターを押す。
②花火が白っぽく写っている場合は次を行う。
・シャッター時間を短くする。
・F値を大きくする。
③ピントは無限大になっていることを常に確認する。
以上、皆様がご納得できる花火を撮影されることを願っております。
■花火記事の一覧は次から見てください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-12190220410.html
■旅行以外に多くのジャンルの記事を書いています。その目次は下記からみてください。
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