前回の高雄観光2日目につづき、今回は台北~九份(九フン、九分)観光を紹介させていただきます。
台北から九份へ移動しています。TAIPEI101が見えます。
台北101(TAIPEI101、 臺北101)は、中華民国台北市信義区にある超高層ビルで、高さ509.2mで、地上101階のため、名前はこれに由来します。
7年間の工期を経て、2004年に世界一の超高層建築物として竣工しました。
九分近くの駐車場にあった自動販売機。日本の中古です。
九份派出所にあるパトカー。威厳がないですね
九份の案内図。
九份はヴェネチア国際映画祭グランプリ映画「非情城市」(1989年)で舞台となり有名になり、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」(2001年)のモデルになった街としてさらに有名となり、台湾で一番人気と観光名所になっています。
九份は九人分を意味し、その由来は清朝時代、その集落はいつも9人分の品物を注文していたことからです。
1894年に金鉱脈が発見され、一躍ゴールドラッシュで沸き立ち、九份の人口は四万人に達し、「小上海」・「小香港」とよばれるくらい賑わいがありました。
九份に出かけると必ず雨に降られるといわれるくらい、雨が多く、年間300日も雨とされています。
賢崎路です。
九份の展望台からの景色です。
九份で一番人気の名物店で芋圓を食べました。温かいものとつめたいものがあり、お店の人は冷たいほうがおいしいとのことでしたが、温かい方を選択。おしるこのようでおいしかったです
芋はサトイモ、サツマイモ、ヤマイモ、抹茶、ゴマ味がミックスされています。
さすが人気店、繁盛しています
芋圓の店からみた景色です。おいしいものを食べながら、この景色
芋圓のあとは聖明宮。ここは商売繁盛の神様である関公(三国志の関羽)を祀る寺です。以前は土地公(土地の神様)を祀る福山宮への信仰でしたが、観光地となった今は、この聖明宮に信仰が移っています。
阿妹茶酒店(阿妹茶樓、日本名:あめおちゃ)です。ここでは「非情城市」のロケ地で、千と千尋の神隠しの「湯婆婆の館」といわれています。
ここで飲んだ東方美人茶は香りもよく、おいしかったです
台北に向かっています。途中、特急列車がみれました。
今回、お昼の観光でしたが、夜もいいと思います。
■よろしければ次も見てみてください。
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