台湾が親日、韓国が反日の理由について

このGWで台湾を旅行しました。

そこで事前に勉強してたところ、日本は台湾・朝鮮に同じような統治したのに、台湾が親日なのに、なぜ韓国があんなに反日なの？と疑問に思いました。

今回、いろいろ本やインターネットを見たりして考えてみた結果をまとめてみました。
 

台湾が親日、韓国が反日の理由は次の１０に集約してみました。

みなさん、どのように思われますでしょうか。

①日本併合になるまでの過程の違い
②民族形成の差
③日本統治前の清朝による統治が悪すぎた
④日本統治終了後、国民党の支配がひどすぎた
⑤民族のプライドの高さ
⑥朝鮮人の「恨」の文化
⑦日本の弱腰外交
⑧日本統治の歴史の教育
⑨日本への感謝
⑩アメリカの存在

 

①日本併合になるまでの過程の違い
台湾の場合は日清戦争で日本(大日本帝国)が勝利した際に日清両国同意の上で日本に割譲されました。
朝鮮半島の場合は日韓修好条規をはじめとする韓国側に不利な条約を強要し挙句のはて併合してしまったので、未だに朝鮮人は日本に反感を抱いています。

 

②民族形成の差
各民族の民族形成の時期には差があります。
台湾の場合、日本が支配する以前は、民族形成が全く進んでいなかったため、台湾人の民族意識が低く、原住民の反乱はありましたが、比較的日本の統治に抵抗が生じませんでした。
しかし朝鮮の場合、民族形成がなされたため、日本との同化政策に強く反対したため、反日となりました。

 

③日本統治前の清朝による統治が悪すぎた
中国(清朝)による台湾統治は次の通り。
・伝染病が野放し状態
・治安が悪い
・生活がよくならない

 

日本統治になり、上記が改善しました。
・マラリアやコレラなどの伝染病がわずか１０年で抑止され、公共衛生の改善につながりました。
・日本警察は法を厳格に守り、腐敗なき治安となりました。「法のあるところには秩序があり、秩序があるところには自由がある」ということで台湾で高い評価を得ている。
・日本は台湾で品種改良、防虫、灌漑設備の設置など「農業改革」を行いました。この結果、台湾人は日本人に感謝しています。

 

④日本統治終了後、国民党の支配がひどすぎた
台湾には40年近くもの間、戒厳令が敷かれ、その間にでっちあげられた政治的事件２万9,000余件、逮捕・投獄された者14万人と推定されています。
蒋介石の政府の無法ぶりや官吏汚職に台湾人は「犬去って、豚来る」（犬は日本人で吠える代わりに守ってもくれるが、豚は中国で食い荒らすだけ）とか、「アメリカは日本に原爆を投下しただけだが、台湾には蒋介石を落とした」と嘆くようになりました。
それに対する当てこすりとして、日本の植民地時代の方がよかったと言って、自分の子供や孫などに日本の良さを教え、親日家が多く、つづいています。

 

⑤民族のプライドの高さ
朝鮮は大国である中国と隣接しているため、独立を守るために中国からの庇護を求めるしかなく、朝鮮は中国にずっと使者を送り、国として認めてもらう代わりに中国の文化を取り入れました。
そういった経緯から朝鮮は「自分の国は中華の第一の属国であり、その他の近隣の夷はまったく違う」という「小中華」と自負しました。

また、朝鮮の儒教思想は、両班と言われる人達の生き方に影響され、「高邁な学問に勤しみ、体面と秩序を重んじ金銭など日常の雑事に惑わされない」と言う生き方が大変強く、働く人達を卑しんでいました。江戸時代、職業を代々続けるような日本人は「卑しい仕事を何代にも渡ってしている身分の奴らだ」という評価になります。

そういう状況下、中国(当時の清)やロシアとの国防上の観点から日本は朝鮮半島を併合し、同化政策を実施しますが、朝鮮民族としては「あんな文化の低い、未開人(日本)に併合されて日本の文化を押し付けれられるのは屈辱的だ」と思いました。
一方、台湾は中国からは「化外の地」として野蛮な土地とされ、17世紀から中国入植者が入ってきても政府がきちんと管理しなかったため、国と呼べる状態ではありませんでした。
そういう状況下、原住民を含む人々は日本の統治の中に組み入れられ、行政制度、学校、医療、鉄道・道路が整備されたため、台湾では日本が感謝されています。

 

⑥朝鮮人の「恨」の文化
恨んで恨んで恨み倒すことが朝鮮人の「生きる道」。ここに損得勘定はなく、合理性で動かない。しかし、中国人は損得勘定で反日していますので、親の中国とは大きく異なります。
朝鮮民族にとっての「恨」は、単なる恨みや辛みだけでなく、無念さや悲哀や無常観、優越者への憧れや妬み、悲惨な境遇からの解放願望など、様々な感情をあらわすものであり、この文化は「恨の文化」とも呼ばれています。
恨の文化は、代々の王権や両班による階級的支配に対する民衆の抵抗意識と、漢代の昔より幾度となく半島を襲った中国からの異民族（漢族・モンゴル族・女真族ほか）による侵略・征服で永続的な服従を余儀なくされた国辱を引きずってきた朝鮮半島の独特の文化です。
一方、台湾人は日本が莫大なエネルギーを注いで作って遺していったものを、素直・前向きで　感謝する心があります。

 

⑦日本の弱腰外交
朝鮮には”事大主義”や”水に落ちた犬は叩け”と言う諺があるように、強い者には媚びへつらい、弱い者には徹底的に叩くという精神文化があります。
日本は敗戦国ですが、朝鮮に負けたわけではないため、朝鮮に対して下手に出る必要はないにも関わらず、戦後、日本は朝鮮に対してずっと弱腰外交でした。
そのため朝鮮人はつけあがり、次々と捏造した歴史を学校で教え、日本人拉致事件もおこってしまいました。

 

⑧日本統治の歴史の教育
中国からやってきた蒋介石は台湾国民を銃で支配し日本の影響力を排除するために日本統治時代の功績をすべて排除した教科書で国民を洗脳しました。
李登輝は京都大学に学び日本で陸軍少尉として入隊し、日本での教育を受け、侍の精神を宿し、国民党の中に入り込んで国のために「民主主義への改革」と「中国人でなく台湾人としての意識化」を実施していきました。
総統になった李登輝は日本統治の大きな貢献を理解し、蒋介石が作った偽りの歴史教科書を事実の教科書に作り替えました。
例えば日本統治時代に次のような日本の貢献がありました。
(1)八田與一(はったよいち)は台湾の嘉南に地球半周の長さに及ぶ灌漑水路を作り、不毛の大地の六十万農民を救った
(2)磯永吉(いそえいきち)はコメの品種改良をして蓬莱米(ほうらいまい)を生み出した
(3)「調査魔」との異名をもつ後藤新平は土地と人口と習慣の調査を行うとともに、鉄道、道路、港湾などのインフラを整備して台湾の産業発展の基礎を築いた
(4)後藤新平は「阿片漸禁策」でアヘン中毒者を徐々に減らした
(5)後藤新平は「匪徒刑罰令(ひとけいばつれい)」を発布し、台湾の近代化建設の前提となる治安の確立に貢献した。
(6)新渡戸稲造は「糖業改良意見書」を政府に提出し、総督府は新渡戸の様々な建議を採用して、製糖業を日本統治時代における台湾最大かつ世界有数の産業にした
(7)西郷菊次郎(父が西郷隆盛)は度重なる宜蘭河(ぎらんがわ)の氾濫による水害を堤防（西郷堤とよばれる）で大きく改善し、住民や農地を守った。
(8)「台湾電力の父」と評される松木幹一郎(まつきかんいちろう)は日月譚に島内の七割をまかなう東洋一の発電所を建設した（現在までに至る八十年以上も現役稼動）
(9)「台湾医学会の父」と評される堀内次雄(つぎお)は伝染病の撲滅と近代医学の確立に貢献した。
(10)明石元二郎（もとじろう）は「台湾教育令」を発し、台湾人の教育制度の基礎を確立し、小学校進学率は92％に達した。

 

一方、台湾の李登輝と同じような経歴をもつ韓国の朴正煕(パク・チョンヒ、朴槿恵元大統領の父)が親日でしたが、反日教育を改めませんでした。
そのため、韓国人は韓国政府が都合よく作り上げた国定教科書で勉強し、日本統治時代の捏造された歴史を信じ、反日の一因になっていると思います。
韓国の朴正煕は日本の陸軍士官学校に留学をし1945年太平洋戦争終結時には、満洲国軍中尉でした。
彼は「高木 正雄（たかぎ まさお）」の名で日本陸軍士官学校では首席で卒業し、答辞では「日本のやった政治も感情的に非難するつもりはない。むしろ評価している」と感謝の意をあらわしています。
韓国の教科書では、朝鮮人抹殺政策、大日本帝国(日帝)の植民地奴隷化政策、日帝の土地収奪、日帝の韓国食料供給地化と食糧収奪など、捏造された歴史が書かれています。
そのような親日の朴正煕でしたが、彼は「韓国の歴史はあまりにも惨めすぎた」と言っており、日本統治前の朝鮮はあまりにも未開で悲惨だったという事実を国際的に隠したかったため、李承晩(大韓民国初代大統領)の作った反日洗脳歴史教育を訂正しませんでした。
朴正煕の子供である朴槿恵(パク・クネ)が大統領になっても日韓の関係性について、「加害者と被害者という立場は1000年過ぎても変わらない」と演説し、韓国の悪政や問題を日本せいにして国民の目をそらさせています。

 

⑨日本への感謝
李登輝は「日本の統治時代に日本は実に偉大なことをした。もし日本の台湾統治がなかったら、おそらく台湾は中国の海南島のような貧しい島になっていただろう」と感謝の言葉を述べています。
このように李登輝はひそかに台湾の中に日本への親愛の情を育てていきました。だから台湾人は親日国なのです。
一方、朝鮮では日本は台湾以上の資金を投入し、インフラ整備や学校の建設を行い、未開の農業社会だった朝鮮は短期間のうちに近代的な社会に変貌しました。
　
しかし戦後朝鮮は、李承晩の悪政によって長い期間にわたって飢餓に苦しめられました。
李承晩はその悪行によって日本の統治を全て否定するなど、嘘つき体質・政治陰謀が韓国社会に浸透していきました。
日本を悪者にすることで、国民の目を自分の悪政から日本のせいにして関心をそらしたと思います。

 

⑩アメリカの存在
韓国は、冷戦構造の中でやむを得ずアメリカにつき従ってきており、アメリカとの結びつきを強めるとなると、アメリカとの関係では「格下」と思っている日本が韓国の上に来るため、日本を悪者にして、韓国の方が優位にたとうとしている思惑があるように思います。

一方、台湾とアメリカの関係は日本統治が終わると中国の共産勢力に対抗するために、アメリカは台湾を防衛する意志を固め、蒋介石に種々の援助－美援（美国援助=米国援助）を与えました。
また、ベトナム戦争が勃発すると、アメリカは台湾から軍需物資を調達し、その代償として外貨であるドルが大量に台湾経済に流入したことで、台湾経済は高度成長期に突入することになります。
台湾人は素直な性格なため、日本・アメリカには台湾をよくしてくれてありがとう！ということで、親日につづき、親米が多いです。

 

『まとめ』

台湾が親日、韓国が反日の理由について１０項目あげてみましたが、皆さん、どれが一番、納得・しっくりされたでしょうか？

 

私としては韓国の反日の理由は⑧の歴史教育が一番大きい影響と思っています。

 

総合的には次のように考えています。
韓国の反日の理由：
中国一の子分で先進国だったのにだいぶん格下の日本に併合され皇民化されたのは屈辱だ！！それは韓国最大の悲劇として国民に教科書などを使って洗脳し、韓国のいままでの悪政・今の悪政は朝鮮人の「恨」を利用して日本のせいにしよう！
って感じでしょうか。

 

台湾の親日理由：
日本のおかげで台湾は発展したけど、今の親分の中国は嫌だな。昔の日本が親分がよかったとじいちゃん・とうちゃんはいってたな。今の日本も尊敬できるし、日本、大好き♪
って感じでしょうか。

 

 

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