夏休みにウズベキスタン、タジキスタンを旅行しました。
この旅行では、仏教遺跡やアレキサンダー大王のゆかりの地と歴史の旅です。
前回のヒッサール要塞につづき、今回はアジナ・テパを紹介します。
首都ドゥシャンベからアジナ・テパへ向かいます。
民家もぽつぽつ。
街にはいると人が多いです。
田舎でも車も結構多いです。
レストランは川の上。
シシカバブが美味しかったです
ぶどうはたくさん。小粒でたべづらいですが、甘かったです。
このレストランのオーナー家族。
アジナ・テパに着きました。
川をあたるとテパの入口になります。
入口には説明板が設置されています。
ここでしっかりと予習
アジナ・テパ遺跡の意味は、「アジナ」は魔法使い、「テパ」は丘です。
「顕著な普遍的価値」を持つ世界遺産仮登録リストに加えられています。
アジナ・テパ遺跡は7~8世紀の仏教遺跡であり、古代のシルクロードの中継地点に位置し、シルクロードの要所でした。
遺跡は1959年から考古学者により調査され、1961年に遺構が発見され、1975年まで継続して行われました。
発掘された品々です。
その調査中に、全長12.8mに及ぶ涅槃仏像が出土したことでこの遺跡をさらに有名にしました。
その涅槃仏像は現在、国立考古学博物館に展示されています。
下の写真で分かるように、アジナ・テパは2つの部分からなっています。
主ストゥーパを祀る塔院部分(写真の上)と、僧たちが暮らした僧院部分(写真の下)です。
塔院、僧院のそれぞれの大きさは約50m×50m。
さきほど話しました涅槃仏像は塔院の右下あたり(紙の右の中央あたり)です。
他にも塔院の3つの小部屋から小型の奉献ストゥーパも発見されました。
僧院部分は中庭を囲んで、僧たちが暮らした小部屋、、集会所、礼拝所がありました。
3Dの地形図です。
白い部分が主ストューパです。
タジキスタンの地図で、AJINA TEPAがここです。DUSHANBEは首都で今朝の出発地です。
こどもなのにサングラスをもっている子が多い
女の子もショートヘア。
入口は僧院部分。
塔院の主ストューパ頂上からみた僧院。
左のこんもりしてるあたりで涅槃像が見つかりました。
奥のこんもりしたところが主ストューパ。
僧院です、しっかりと壁の遺構が残っています。
このテパの境界は川で隔てられています。
奥に見える橋がこの遺跡の入口です。
川があり、この寺院は要塞であったことがうかがえます。
子供がついてきて、どんどんあつまってきます。
タジキスタンのモデルさんのよう
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次回は国立博物館を紹介します。
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