F1観戦席　おすすめランキング

今回は鈴鹿サーキットF1観戦について書きます。

　とういうのも、１０月７～９日の３日間、F1観戦をしてきたからです。

　今回は、Ｑ２席(シケイン)、I席（ヘアピン）、R席（購入席：最終コーナーシケイン側）など様々な場所で見てきました。　

　F1はかなり前から好きで、全試合、TV観戦し、F1を見に鈴鹿サーキットには何度も行っていますので、F1観戦のおすすめ席ランキング・ノウハウについて書きます。

■おすすめ席ランキング

①シケインＱ２席

　※絶好の追い抜きポイント48,000円

②ヘアピンI席

　※写真好きな人向け　35,000円

③最終コーナーシケイン側R席

　※シケイン、最終コーナー、メインストレートを見れるお得な席！？　R席　44,000円

④グランドスタンドV席

　※ピットワーク・イベントが好きな人向け　V2席　72,000円

　フリー走行でフリーシートで見えるため、全席で見ています。グランドスタンド席だけはフリー走行でも見れませんが、2009年にV2席(一番高く、72000円も)を購入し、観戦しました。

　さらに、以前、ゴーカートで東コースを走行し、西コースは２回実際に歩いていて、観客席だけでなく、コース上から鈴鹿サーキットをよく知っています。

この経験や過去の知識から、

一番、オススメ席は・・・

Ｑ２（シケイン）　です。

※シケイン・・・速度を減速するためにコース上に設置される半径の小さい小カーブ、または小カーブ群。

歩いた時のシケインの様子。

シケインの背景に月と観覧車が見えます。

　Q2席は48,000円で高い価格設定ですが、一番、オススメの理由として、追い抜きポイントがないと言われている鈴鹿サーキットで、唯一といっていいくらいの追い抜きポイントは「シケイン」だからです。

　このシケインで、ブレーキを遅らせて相手のコースをふさいだり（衝突が起こりやすく、歴史に残るドラマがうまれる場所でもあります）、急ブレーキで白煙をあげたり・・・と、ドライバーが勝負をかける切迫した場面が見られるからです。

　昨年、最年少でチャンピオンになり、今年もチャンピオンになったベッテルも、鈴鹿で初めて走った時、1989年のセナ・プロストのシケイン事件(プロストがチャンピオンを確定させるため、自分をシケインで抜こうとするセナにわざと衝突させたのではないかという疑念があります)を思いながら、シケインで感慨にふけったともいわれています。

　ベッテルの話のついでに脱線しますが、ベッテルは一番、１３０Rが好きなようで、「130Rは伝説的だ。あの左曲がりをまっすぐ走るのは物凄く楽しい。」とコメントしてます。小林可夢偉もここはチャレンジする場所で、練習中に高速で１３０Rを走ったら、スピンしたと語っていまして、ドライバーをうならせるところです。

下の写真が１３０Rです。