今回はヒマラヤのランタン谷トレッキング2日目の紹介です。
行程またはブログ最初からは次をクリックされるとみられます。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11747788665.html
2日目はランタン谷の出発点シャブルベシ(1460m)からラマホテル(2410m)までです。
下写真がここがスタート地点。
標識通り、右にいくとランタン谷へ。橋を渡って、谷奥深くにいきます。
下写真は橋をわたって、最初に通った村です。ランタン谷トレッキングは生活道で、下写真からもうかがえると思います。
人だけでなく、移動用の馬、運搬用のロバがたくさん通る生活道のため、ランタン谷トレッキングの道は整備されているので初心者の方にやさしいルートです。
中上級者には物足りないかもしれないのですが、道中の景色が綺麗なことと、一番奥のキャンジンコンパでいろいろな登山が楽しめます。
①キャンジン・リ(4550m)日帰り
②ツェルゴ・リ(4984m)日帰り
③ヤラピーク(5500m)※アイゼン必要、2日間
川の支流沿いに歩きました。とても静かで鳥のさえずりが清々しく、気分最高です
下写真は拡大で撮影しました。これでもわかりにくいですね。
実はただの蜂の巣ではないのです。
この蜂はヒマラヤオオミツバチといい、ヒマラヤ山岳地帯にしか生息しない珍しく、世界最大のミツバチで体長はなんと約2cm
標高2000メートルのヒマラヤ山脈の山岳部だけに生息し、ネパールには古くからハニーハンターと呼ばれる人たちが断崖絶壁に登り命がけのハチミツ狩りを行なっています
このハニーハントは、ネパールに暮らす「グルン」、「ケーワット」と呼ばれる民族が年に2回行っているもので、ネパールでは文化的に重要なものとみなされています。
採取には
①断崖絶壁にある巣の下で煙を焚き、
②ハチを弱らせたところを、
③縄ばしごとロープで崖を下り、
④ヘラのついた棒で蜂の巣の半分を切り取って、
⑤竹製のカゴに入れて地上へ降ろします。
1つの巣を取るのには、大きさにもよりますが2時間~3時間程度を要します。なぜ半分かというと半分残せば、またミツバチが巣を大きくしてくれ、来年もこの巣から蜂蜜がとれるからです。
彼らが採集した蜂の巣は、ハチミツ以外に巣は蝋として利用され、食用、薬用として高価で世界各地で販売されます。
ご参考までに次のHPにあった写真を紹介します。
①断崖絶壁にある巣の下で煙を焚きます。
②煙でハチを弱らせます。
④ヘラのついた棒を使い蜂の巣の半分を切り取ります。
採取後のハニータンターの足です ガイドさんに聞いた話ではこの蜂にさされるとかなり痛いとのことです。彼らは免疫でもできているのでしょうか。
他のHPのはミツバチの話はここまでにして、これからはこの日にあった鳥達です。
冬でしたが、珍しく花が咲いてました
花のシーズン(7月~8月)はたくさんの種類の花がみれるようです。 今の冬はオフシーズンで人が少なく、山々が綺麗にみえることです。
■3日目のトレッキングを見るには次をクリックしてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11076468738.html
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