ケニア・サファリ　おすすめランキング　ベスト１０

この夏休みはケニア７大国立公園＆保護区を１１日間で周遊しました。

この夏休みにケニア旅行に行ってきました。

今回は皆さんにケニアを存分に楽しんでいただくため、次を観点にランキングしてみました。
①動物数、動物種類の多さ
②珍しい動物
③さまざまなサファリ（ドライブ、バート、ウォーキング、バルーン、樹上）
④景色、リゾート感
⑤動物とのふれあい、餌付け

１位．マサイ・マラ国立保護区
【コメント】
・一生に一度はみるべき「ヌーの川渡り」がある（７月～９月のみここでしか見られない）
・ケニアで最も多くの種類の動物が生息。
・７月～９月のヌー(ウシカモシカ)の大移動がみれる。（推定200万頭以上）
・バルーンサファリができる。私は予想以上によかったです。
・大阪府と同じくらいの広さで、私たちがイメージするサファリらしい広大な景色が見られます。他にはタンザニア・セレンゲティも良い！
・ケニアでも最もワイルドで本格的なサファリが楽しめる。
・良いロッジ、キャンプの宿がある。一生に思い出に残る宿がたくさんありますので、手配旅行がおすすめです。
・マサイ村訪問の観光もできます。

・マサイマラはとってもいいので、一番最後に行ったほうがいいと思います。

２位．サンブール国立保護区　（サンブル国立保護区）
【コメント】
・マサイマラNRは必須として、他によくツアーでいくナクルNPやアンボセリNPでも見られない動物が見られます。
　それは赤道北に生息し、次が「サンブルのビッグ５」といわれています。
　①美しい細かい縞模様のグレービーシマウマ
　②立って葉を食べるゲレヌク
　③網目模様のアミメキリン
　④ソマリダチョウ

　⑤ベイサオリックス

　※ちなみにアフリカビッグ５は、象、サイ、ライオン、ヒョウ、バッファローです。
・アクセスがよくないのが弱点です。

３位．ケニア山国立公園（世界遺産）
【コメント】
・ケニア最高の格式高いリゾートホテル「マウント・リゾート・サファリ・クラブ」での宿泊がとても素敵です。
・そのホテルから、標高5199mのケニア山が見れます。ケニア山を見ながらの朝食は格別です。
・ホテル内にアニマル・オーファネージ（動物孤児院）があります。
　動物ふれあいができ、世界四大珍獣の２種類（ボンゴ、コビトカバ）やレオパード、チーターなどの観察ができます。
　特に、珍獣「ボンゴ」に餌付けして、ふれあいもでき、貴重な経験ができます。
・ホテルでは、動物孤児院以外にゴルフ、乗馬、釣りができ、スイートウォーターなどのサファリツアーにも参加できます。

４位．ナイバシャ湖
【コメント】
・ボートサファリが楽しめる。
・野鳥の宝庫でバードウォッチングが楽しめる。それだけのケニアツアーもあるくらい、多種の鳥が見れます。
・肉食動物がいなクレセント島でウォーキングサファリが楽しめる。ケニアでできる場所は少ないのでおすすめです。
・ナイバシャ湖と秀麗なロンゴノット山(2775m)の景色が美しい。
・ロンゴノット山の１日登山。もともと標高が高いため、600mぐらい登るだけで、頂上はクレーターとなり、富士山のようなお鉢めぐりができます。

５位．スィートウォーターズ私設動物保護区
【コメント】
・秀麗なケニア山と動物の一緒の光景が見られる。
・マサイマラNRでもなかなか見られないクロサイ、シロサイが見られる。
・日本でのメジャーな三大サファリ（マサイマラ、ナクル、アンボセリ)で見られない「アミメキリン」、「グレービー・シマウマ」が見られる。
・クロサイとチンパンジーの保護区があり、クロサイと餌付けとのふれあいができます。
　盲目のクロサイ「バラカ」とのふれあいは感動します。

６位．ボゴリア湖国立保護区
【コメント】
・ピンク色のフラミンゴで有名だったナクル湖では見れなくなり、今はフラミンゴといえばこちらになります。
　※ピンクになるのは藍藻類の色素である「β-カロテン」や「カンタキサンチン」といわれています。
・370種もの鳥類が生息すると言われており、多くの渡り鳥の飛来地にもなっています。
・間欠泉と熱水泉でも有名です。
・50kmほど北に「バリンゴ湖」があり、ここでもフラミンゴがみれますので、両方行かれるのもいいと思います。

７位．アバーディア国立公園
・「樹上サファリ」というロッジから動物を見れ、いつもと違ったサファリが楽しめます。
　ただロッジ前に塩を埋めて、動物を誘導しますが、最近、象が急増して、見られるのはゾウとバッファローばかりで面白くないです。

８位．アンボセリ国立公園
・アフリカ第一の霊峰キリマンジャロと動物が一緒にみられますが、なかなか見れないです。（ガイド歴18年のガイドさん談）
　※12～3月が比較的よく見える時期で、この時期ならランキングは３位です。
　※キリマンジャロは朝夕のわずかな時間にみれたりするといわれていますが、期待していくとがっかりしますので、ご留意ください。
・キリマンジャロを見られなければ、珍しい動物がみれることなく、動物数も少ないため、魅力があまりなく、マサイマラに日数追加した方がいいかもしれません。

　※ケニアを紹介する有名な本でも、キリマンジャロの写真はないです。

・ここは他の保護区と国立公園から離れているので、ここを組み込みこむと他のサファリ期間が短くなります。そのため、ランクも下げています。

ここは諦めて、サンブール→ケニア山→スィートウォーター→ナイバシャ湖→マサイマラなどのルートもおすすめです。

９位．ジラフセンター（ナイロビ）< /span>
【コメント】
・キリンへの餌付け、ふれあいと貴重な体験ができます。
・ナイロビから簡単に観光できますのでおすすめにいれました。

１０位．ナクル湖国立公園
【コメント】
・以前は200万羽のフラミンゴが見られましたが、今はとても少ないです。
　ガイドさんは今はいなくなったといいました。私が行ったときは数百羽ぐらいいました。
・メインゲート付近では住居が密接しているため、サファリの感じはあまりしないです。
・サイとレオパードを他から移送してきて、メインゲートをはいるとすぐにサイがいて、奈良公園の鹿のような感じで趣きや感動もなく、イマイチでした。
　※レオパードはいますが、ガイドさんによるとほとんど見られないようです。

今回紹介した場所をマップにしてみました。これで位置関係がわかりやすくなったと思います。

みなさん、よりよいケニア旅行になられますように。

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