今日はフランシス・ベーコンの名言の紹介です。
ベーコンは16-17世紀の哲学者で「知は力なり」という言葉が有名です。
①人生は道路のようなものである。一番の近道は、たいてい一番悪い道であることが多い
(コメント)
この名言は楽をしようとするとそれが最悪の選択だといっていると思います。
スティーブン・コヴィ(7つの習慣の著者)も次のようなことを言っています。
「人の成長や人間関係も自然システムであり、農業の法則が支配している。」
人生では努力がなくしては自己成長や成功を成し遂げれないということです。
嫌なことでも、すべきことを着実に行動していく人がいい人生に送ると思います。
②嫉妬は常に他人との比較においてであり、比較のないところには嫉妬はない。
(コメント)
嫉妬だけでなくても人と比較することはいい結果が得られないことが多いと思います。
すべきことを他の人がしていないから、まあいいかと諦めたり、言い訳にしたりすることがあります。
特に日本人は周りのことを真似る、同じ行動することが好きです。
いいことを真似ればいいのですが、一般的に悪いところを真似るケースが多いように思います。
次のようなジョークがあります。
豪華客船が沈没して、多国籍の人々が、救命ボートに、乗りました。
しかし定員オーバーで、男の人たちに降りてもらわないと沈んでしまいます。
そこで、人々は
アメリカ人に対しては、
「あなたはここでヒーローになれる」
と言いました、アメリカ人は、ガッツポーズをして海に飛び込みました。
次にイギリス人に対して
「あなたは紳士だ」
と言いました、イギリス人は、うなずいて海に飛び込みました。
ドイツ人に対しては
「あなたは、飛び込まなくてはならない、それがルールだ」
と言いました、ドイツ人は納得して海に飛び込みました。
日本人に対しては
「あなた、飛び込まなくていいんですか?
ほかの男の人は、みんな飛び込みましたよ」
と言われました、すると日本人は、左右を見渡すと
慌てて海に飛び込みました。
上記はちょっと無理はありますが、それぞれの民族性をとらえていると思います。
やはり、比較する、真似るのではなく、自分の判断基準で客観的に判断することが大事だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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