ヒマラヤトレッキング~ランタン谷~その6

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今回はヒマラヤのランタン谷トレッキング4日目午後の紹介です。


4日目

午前 ランタン~キャンジンゴンパ(3840m)

※ゆっくりあるいて約5時間


午後 キャンジンゴンパ~キムシュン氷河(4200m)~ランタン・リルン・ベースキャンプ(4400m)~キャンジンゴンパ
※普通に歩いて約3時間(上記のゆっくりペースだと6時間相当)


全体の行程またはブログ最初からは次をクリックされるとみられます。

http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11747788665.html
 


では4日目(元旦)の午後のトレッキングを紹介します。


下に見えるキャンジャンコンパの北にある山に登って行きました。

奥にある左右の雪山は左:7225mのランタン・リルン、右:6745mのキムシュンです。

まずはキムシュンの氷河を見に行きます。

6000m峰、7000m峰のふもとにいけるので、すごくわくわくですアップ

左:7225mのランタン・リルン、右:6745mのキムシュンに近づいてきました。

キムシュン氷河にきました。ここの標高は4200mです。

キムシュン氷河をもっと奥に進んでいくとランタン・リルン・ベースキャンプ(4400m)があります。

そこにごあいさつにいってきました。

すると、ラッキーなことに日本人の方がおられました。(左から2番目の方はネパールで非常に有名なガイドさんで、エベレストにも登頂されています)

その方々は札幌北稜クラブの方で、キブギュ・リ(6087m、確かな記憶でないです。すみません。)登山のリベンジ(たしか4年前に挑戦)で来ているとのことでした。

そのリーダーの方は「ここに来た日本人は多分20名くらいしかいないよ」と言われてました。

他にガイドさん2名、コックさん2名とお話して、約40分の滞在後、さらに奥にすすんでいきました。

ベースキャンプは左の山のふもとにあります。

拡大するとこんな感じです。日本人が突然の訪問でびっくりされたことでしょう(^^)

夏にはここは雪解け水が流れているのですが、今は乾季でかれています。

この辺りは氷河が解けたようです。

このあたりはどんどん氷河が退化していっているとのことで、名古屋大学藤田准教授が時々、調査に来られているようです。

研究テーマの1つが「ヒマラヤにおける氷河変動の観測とモデリング」で、学者さんがこのような高地に来られ、調査・研究されていることを嬉しく思いました。

目の前に山がそそり立っている姿はとても雄大ですビックリマーク


ここから上に向けて氷河があったようです。

2年前のキリマンジャロ頂上でも氷河をなくなっているのを目のあたりにして、ここでも地球温暖化を実感しました。

昔、氷河だったと思われますが、いまは砂です。

中央右の高い山が5846mのナヤ・カンガです。ここの標高は4600mくらいです。

4日目は午前にゆっくりで歩いて5時間、午後は普通に歩いて約3時間(ゆっくりペースだと6時間相当)で充実したトレッキングができました!

明日は4984mのツェルゴリ登山です音譜

■つづきの5日目のツェルゴリ登頂記は次からみてください。

http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11753203628.html


■本ブログ全体の目次は次から見てください。
 (世界遺産、海外ドラマなどあります)

 http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-11076468738.html


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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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