前回はオーロラ撮影の準備物・持ち物リストを紹介しました。
今回は日本での国内での撮影練習について紹介します。
実際、カナダ・ホワイトホースでオーロラ撮影したのですが、最初の方はスムーズな撮影ができず、オーロラ撮影に支障がありました。
帰国後、インターネット検索をいろいろしてみた結果、国内練習についてのブログや記事は見つかりませんでしたので、カナダでの反省から今回の記事を書いてみました。
せっかくオーロラを見に行くのですから、スムーズなオーロラ撮影で、余裕をもってオーロラを見たいですね!
■日本での準備・撮影練習
(1)HPやオーロラ写真集などでオーロラ撮影の構図を把握しておく。
山、湖、木などの自然とオーロラの構図からどんな写真を撮りたいかをイメージしておく。
これは素敵なオーロラ写真をとるために重要なことです。
(2)また気に入ったオーロラ写真をスマホ、iPadに保存して、現地で確認できるようにしておく。
(3)国内での撮影練習
①液晶画面を「最も暗い」設定にする。
現地での電池を長持ちさせるために必要です。
②現地で使う手袋を装着する。
操作しづらい手袋で練習しておくと本番で有利です。
③上記(1)(2)の構図をイメージして、三脚につけたカメラをいろいろ動かして、スムーズに構図を変えられるように練習する。
④ISO感度1600でシャッタースピード10秒、20秒、30秒のそれぞれでレリーズを使って星空撮影する。
⑤ISO感度800でシャッタースピード10秒、20秒、30秒のそれぞれでレリーズを使って星空撮影する。
⑥レリーズを使用せず、上記④⑤をセルフタイマーで撮影練習する。
極寒だとレリーズのケーブルが凍ってしまって壊れてしまうことがあるため。
注)撮影後、カメラ処理で時間を要している場合がある(長秒時ノイズ低減ONなど)ため、連続して撮影できるようにしておく。
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