夏休みにセネガル・ガンビア(略称:セネガンビア)を11日間の旅行をしました。
今回はガンビアの世界遺産クンタ・キンテ島を説明いたします。
クンタ・キンテ島は、ガンビアのジュフレやアルブレダに近いガンビア川に浮かぶ島で、ガンビア川の河口から30km上流にあります。
クンタ・キンテ島は2011年以前、ジェームズ島という名で、過去、西アフリカの奴隷貿易の拠点となっていた場所でした。
過去に黒人奴隷貿易について記事を書きましたので、次をご覧ください。
アレックス・ヘイリーの小説『ルーツ』(原題:Roots: The Saga of an American Family)を基にした米国テレビドラマ(1977年制作)が人気を博しました。
参考:平均視聴率
アメリカABC:44.9%(1977年)
テレビ朝日:平均視聴率23.4%(1977年)
瀬戸内海放送(KSB):36.8%(1977年)
その主役の黒人奴隷「クンタ・キンテ」はジェームズ島(現在:クンタ・キンテ島)からアメリカに売られました。
世界中で「ルーツ」は大ヒットしたため、ジェームス島からクンタ・キンテ島に改名しました。
これから、クンタ・キンテ島観光の写真紹介です。
船着場へ着きました。
ボート代は1~5名で約1800円です。
奥の建物は博物館です。
世界遺産の登録表示です。
博物館に入りました。クンタキンテ島のジャームス要塞です。
ここでの黒人奴隷貿易は莫大の利益を得れたため、ドイツから、イギリスやフランスなどで奪い合いがありました。
焼印などが展示されています。
奴隷貿易のルートの説明図です。
奴隷貿易船での奴隷の配置図です。
ルーツの展示もありました。
奴隷のオークションの広告です。
いざクンタ・キンテ島へ
クンタ・キンテ島が見えてきました。かなり小さいようです。
というのもジェームス要塞の一部は水没してしまっているとのことです。
上陸しました。
ジェームス島の模型です。
ジェームス要塞の変遷図です。
木も水没してしまっています。
クンタキンテ島の観光は終わりです。
船の名前はルーツ。
船着場のあるレストランでランチです。ビールの味はうすめ。
カレーを頼んだのですが、想像外 味はぼちぼち・・・
観光客はとても少なかったです。
クンタ・キンテ島はいかがだったでしょうか?
次回は、ガンビアの首都バンジュール観光を紹介いたします。
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