ラグビーは陣取りゲーム!これでラグビーがわかる

ラグビー
スポンサーリンク

この記事でわかること

オリジナル視点でラグビーの特徴を解説!(自信あります)
・ラグビーがなぜ陣取りゲームであることがしっかり理解できる(忘れない)
・読んで理解できてよかっただけでなく、観戦にも実践的!動画

■この記事をYouTube動画にしました!是非、ご覧ください!


筆者について

  • ラグビー経験はありませんが、コアファンであり、幅広い観戦歴と独自目線での分析力があります。

・観戦歴(ラグビー):高校、大学、日本代表、リーグワン、サンウルブズ(解散)
・観戦歴(その他):野球⇒バスケ(NBA)⇒テニス⇒サッカー⇒ラグビー・アメフト(NFL)

 ➡なので皆さんと同じ視点でラグビーをみられます!
  これから監督/解説者視点でラグビーを極めようとがんばっていきます!

ラグビーの最大の特徴は陣取りゲーム!

すこし大胆かもしれませんが、ラグビーの最大の特徴は陣取りゲームです!
約100mのフィールドで陣の取り合いを行います。球技でメジャーなサッカーやバスケットボールは陣取りゲームのような気がしますが、実は違います。
なぜなら、サッカーやバスケットボールは陣をとっても得点にはならず、枠にボールをいれるゲームだからです。ラグビーは陣取りに成功すれば、確実に得点になります。

一般的にルールをよく知られている「サッカー・バスケットボール」では、相手にボールを渡すのは超NGですが、ラグビーは敵にボールを渡しても陣取りを優先するスポーツです。

ボールより陣取りを優先する理由は?

これをラグビーの実情から説明します。

皆さん、観戦していてわかるように、ラグビーはボールをもっていると反則が起こりやすいですよね。たとえば、ノックオン(ボールを前に落とす)など。

もしボールをもって自陣で反則すると相手ボールでリスタートなので点を取られるリスクが大きいですよね。特に自陣のゴールラインに近いほど(例えば下図のような位置)、反則すると得点されやすいですよね。陣取りゲームであるラグビーは他の球技に比べて反則によるダメージが大きいのです。

出所:NTTコミュニケーションズ ルールガイド に加筆

自陣でプレーするのは危険だ!
反則のダメージを減らしたいため、できるだけ、敵陣でプレーしたい。

でも、味方はボールを持った選手より前でプレーできないため(サッカーやバスケットのように前にパスすると反則です)、陣を取っていくのは非常に難しいです。

自陣のゴールラインに近いあたりで反則したら危険な状況です。
ボールをもった貴方はどうしますか?

そうです!キックです!
それも、ただでボールを渡すなら陣をとりたいので、ロングキックですよね。

そのロングキックでボールを取った選手はどうするでしょう?
ここで反則したら相手に得点されそうなら、キックしませんか?

そうなんです!
初心者の方がボールの蹴り合いをよくわからないというのは、ラグビーは陣取りゲーム、反則ダメージが大きいことをわかってなかったからです。

では、蹴っても相手に蹴り返されるので、確実に陣をとるにはどうしますか?

そうです!蹴って、ボールを外に出せばいんです。

ボールを外に出すキックはタッチキックといわれ、タッチキックはラグビーでの重要な戦い方なので、次の動画をみて、よく理解してください。

ラグビーはボールが外にでて多く陣をとったときに、拍手があるのはこのためだったんです。
ピンチ脱出っていう感じでしょうか。

サッカー、バスケットボールでは、ボールを持っている選手がわざと外にボールをだすことはほとんどありませんが、ラグビーでは頻繁に起こります。

なぜでしょう?

そうです。陣取りゲームだからです。

だから、ラグビーはキックが重要な戦術なんです!

敵にボールを渡しても陣取りを優先している場面をまとめました。

・両者のキックの蹴り合いが多い(ボールはいらない、陣取りをしておきたい)
・タッチキックが多い(多く陣をとれていたり、ピンチ脱出で拍手あり)
・点を取られた側がキックオフ(ボールを落として蹴る)でリスタートし、陣を取る。その後、点を取った側のボールで攻撃がはじまる場合が多い。

 

■ラグビーの特徴のまとめ
この特徴をわかれば、ラグビーの理解がかなり深まります!
ラグビーは陣取りゲームであるため、簡単に陣取りをできないように、次の4つのルールで、より面白くしています!
人気スポーツと比較して一覧表にまとめました。

 

下表からラグビーは陣地の稼ぐのが難しいことがわかります。
①ボールは前に投げれない
②ボールをもってならランしか前進できない
③前進では味方サポートがないため、ランは個の力が求められる
④さらに敵からタックルされる、二人からタックルされることもあり
⑤地道に稼いだ陣地も軽いミスで攻守交代


■味方のサポートのイメージ図(サッカーはOK、ラグビーは反則)

 

■ラグビーの陣取りゲームについて
①陣取りゲームなので優勢判断は、ボールをもっているかではなく、陣取り具合でみる!

②反則が起こりやすく、反則のペナルティが大きいので、反則が少ない方が勝率が高い

③具体的にはボールを落とすだけで、攻守交代なので、ボールは相手に渡してでもとにかく相手陣でプレーすることが重要。

④ラグビーはサッカー、バスケのようにスーパースター選手がいれば勝ちやすい(優秀なシューターが有利)ということはなく、陣取り&なかなか前にすすめないので、全員反則をしない、全員で勝つスポーツ

⑤そのため、ラグビーはボトムアップのチームづくり”と”ONE TEAMという意識”が重要

⑥敵はタックルOKのため、ランではなかなか前に進めないので、ロングキックやタッチキックが陣取りの重要戦術

 

《これは長~い広告です(笑)》
ラグビーをテレビで観るなら「J SPORTS」がオススメ!
なぜなら、
国内(日本代表、リーグワン、大学、高校)の全試合が見られる!
からです(私も観てます!)
スカパーの最安プランには、
「J SPORTS1+2+3+4」2,515円/月+基本料429円/月(税込)がありますよ~。

ネット申込みをして約30分後に視聴できるので、上記をクリックして覗いてみてください。
※申込み初月は視聴料金が無料です。
【筆者の過去の経験談】
過去、スカパ-より安い”J SPORTSオンデマンド”に契約変更しました。しかし、オンデマンドでは、もう一度シーンを確認しようとすると30秒バックしかできず、巻き戻しもできないため、プレーを確認しながらの観戦はタイムロスが多いです。
ラグビーをよく理解するには、リプレーが必須ですので、スカパーでの観戦をおすすめします
また、二人で観るなら、PCでの観戦は疲れてしまうので、TVの方が楽しめると思います

 

本ブログの目次はコチラから見られます。

ラグビー関連記事の一覧はコチラから見られます。

よろしければ、読者登録をコチラからお願いします。
登録していだくと更新情報がメールで受け取れます。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

コメント

  1. […] 『道を、極める』(https://michi-kiwa.com/12841/?amp=1) […]